美容室belle coupe、チャレスポ!TOKYO
昨日日曜日の台風の影響で、せいせきみらいフェスティバルが中止となってしまいました。全国的に大きい爪痕を残した台風18号の被害がこれ以上広がらないことを祈っておりますが、地盤が緩んでいたり川の増水などもありますので引き続きどうかみなさまお気をつけください。
せいせきみらいフェスティバルはせいせき多摩川花火大会をいつかまた多摩の地に!という想いを繋いで、地元の実行委員会の皆様が準備を重ねてきた催しであっただけに残念です。400発の花火、今年は残念でしたが、ぜひまた来年夏に打ち上げていただきたいと願っております。
雨の日曜日は、伸び放題の息子の髪の毛と私の髪の毛を聖蹟桜ヶ丘駅近くの美容室アルチザン改め「Belle Coupe」の伊藤さんにカットしてもらいました。25年越しに、自分だけでなく息子のヘアカットまでお願いしていることがなんだか不思議な感覚です。可愛い看板犬?のルイくんも一緒にいてくれました。
18日月曜日は、息子、娘、私を義両親が車に乗せて国際フォーラムのチャレスポ!TOKYOに連れて行ってくださいました。チャレスポは、車いすバスケットやボッチャ、ウルチェアーラグビーやブラインドサッカー、パラ射撃などなど、たくさんのスポーツを障害のある人もない人も一緒に楽しめる、をコンセプトになんと無料で!参加できるというとてもエキサイティングな催しでした。
朝から夕方までの間に、子連れの都議仲間や、子連れの希望の塾生仲間に数多く遭遇しました。私たちが体験したのは写真のボッチャ(カーリングのように、中央の白い玉になるべく近いところに自分たちのチームの色の玉を残せた方の勝ちです)、それからスポーツ吹き矢(まさに吹き矢です。息子がはまって2回チャレンジしました)、スカットボール(ゲートボールのような、穴に入れて点を競う、なかなか難しくやりがいある競技です)、フライングディスク(フリスビーらしきディスクを的の中に狙って投げる)です。息子はもともと車いすバスケをやってみたいと言っていましたが、実際に申し込んで並びながら見学をしていると怖くなってしまった様子で、参加を辞退しておりました。実際には見ていたそれは車椅子バスケではなくウィルチェアーラグビーの方だったのですが、ぶつかり合う音が会場内にカシーン!と響き渡るとき、振動まで伝わってくるくらいの激しさがありました。オリパラ局の職員の方もおっしゃっていましたが、競技用の車いすは少しの力でもスピンをしたり滑ったりするそうで、非常に動きが滑らかで速いそうです。それを乗りこなすとは、強靭な体と非常に勇敢な心が育まれてきた証なのだろうと、選手の方達の動きを見て思いました。パラパワーリフティングや車いすテニスも見学だけはできましたが、鍛え上げられた肉体が本当に逞しく輝いておりました。
個人的には、チャレスポ!TOKYOのようなイベントのミニ版をどんどん都内の小学校や中学校でも開催していくことができればもっとこれらのスポーツへの理解や認知が高まっていくと思います。神奈川の方では川崎市内で「パラスポーツやってみるキャラバン」がスタートしており、小学校や寺子屋の空いている時間を利用して子供たちがパラスポーツを一緒に体験することのできる機会が設けられているようです。
東京では、今日伺ったところ、この先例えばボッチャに関しては11月18日19日に武蔵野市総合体育館でジャパンパラボッチャ大会が開催されますが、中でこのように体験もできるスペースを併設するそうです。ぜひ、ご興味のある方は足を運んで、体験もしてみてはいかがでしょうか。
帰宅した息子と娘は大興奮で、また行きたい、またやりたい!と今日やったスポーツの道具を真似て紙皿でフライングディスクを作ったり、おもちゃのボールでバスケやボッチャの真似をしていました。一度やってみるとスポーツは、ぐっと身近になりますね。ちなみに息子が一番はまったのはスポーツ吹き矢だそうです。いいのですが、家の中ではなるべく、吹き矢はやらないでほしいと願う自分です。
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