昨日は今年度子ども大学たまの第3回授業が開催されました。


講師は東京大学名誉教授の牧島一夫氏。宇宙物理学者の牧島先生ですが、大学から大学院へ進むときに同じく東大名誉教授で宇宙物理学者の小田稔氏に師事され、この道へと進まれたということです。

理化学研究所宇宙放射線研究室招聘主任研究員であり、

同宇宙観測実験連携研究グループ グループディレクターを併任されます。

「ぎんが」「あすか」「すざく」などのX線天文衛星をもちいて中性子星X線パルサーなどを観測され、「X線観測による中性子星の強磁場の研究」で学士院賞を受賞されている牧島先生。


小さな時はどんな子どもだった?というくだりで、

「何でもかんでも分解する子どもだった。なんでもバラバラにして調べていた」とお話しくださりとても子どもたちの表情が和みました。参加している子どもたちも、いろいろな実験をすでに日々繰り返しているのかもしれません!


一体どんな授業が繰り広げられるのだろうと、ノートを開いて熱心にメモを取りながら画面に集中する子どもたちに、牧島先生は宇宙の大きさ比較をまず数値で表してくださり、宇宙に端っこはあるか?世界の端っこの認識は歴史的にどのように捉えられてきたか?などの興味深いテーマからお話を始められ、


そこから「タイムマシンはあるか?」という問い。

宇宙と時間の関係や、

今見ている星や銀河と私たちの時間軸について、科学者らしく客観的事実を正確に語ります。


宇宙の始まりや、ビッグバンの話に差し掛かり始めた時に、

「暗黒空間」「暗黒エネルギー」という専門用語が現れ始め、事務局スタッフの大人たちも含めて「?!後で質問しなければ」という緊張感が漂い始めました。


今回の授業は前半後半をさらにそれぞれ2部に分けるような形で、細かく質疑の時間を設けてくださいましたが、一回めの質疑の時間が予定を大幅にオーバーするくらいの子どもたちから牧島先生への質問攻め。


その様子を見ていて、宇宙や天体に対して子どもたちがどれほど興味関心、また親しみを持っているかが伝わってきました。

また、後で学長の榊原先生もお話しくださったことですが、

「大人よりも、子どもの方が柔軟に知識や授業を受け取れる。大人は歳を重ねるごとに生活や身近なことにとらわれ始め、頭が硬くなってしまう。子どもたちはそれがない。」

ということが如実に現れていた質問タイムであると感じました。

こんなことを聞いたら恥ずかしいかな、

もうみんな知っていることなのかな、とは考えなくてもいいのです。

もうみんなが知っていることでも、もしかしたらそれが正解であるとは限りませんし、

違う事実もあるのかもしれないのです。


後半ではご自身の研究に深く関わってきた日本のロケット開発の詳細が語られます。

実際のロケット打ち上げの際の動画なども見ながらの講義に、子どもたちも食い入るようにして注目している様子でした。

国際宇宙ステーションの仕組みを集合住宅に例えてご説明くださっていたのはとてもわかりやすくて驚きました!


そして話はブラックホール、アインシュタインの相対性理論や質量の話へ。

先生の資料に時々「さっきの資料をもう一度見せてください」と発言する生徒さんも現れ、白熱したまま授業は進んでいきます。


ブラックホールはどのようにしてできるのか、というお話の際に

「ガンマ線バースト」という言葉が出てきて思わず私もメモを取りましたが、

牧島先生は、相手が小学生だからと伝える内容をあまり限定されていないのだということをこの時に確信した次第です。


授業の終わりに、子供達へのメッセージとして

「どんどん疑問を持ちましょう。

なんでも、大人の言うことだとしても、頭から信じなくていいんです。」

と言うお言葉があり、自分自身も再び大事な教えをいただいた瞬間でありました。


また、子どもたちや参加しているスタッフからも感嘆の声が上がったのが

「あるということの証拠は見つけられるが、

ないということの証明はできない」という牧島先生の言葉です。

ブラックホールやホワイトホール、タイムマシンの話に興味津々の子供たちからすると、もしかしたら今は「ない」とされているものも、将来「ある」という証拠が見つけられるかもしれない、と感じられる希望の言葉だったかもしれません。


非常に中身の濃い授業でしたが、これにしっかり食いついてきた子どもたちの姿に何よりも私たちスタッフ全員、勇気をもらえた1日でした。


子ども大学たまは近々、来年度の講義内容を決めた上で、来年度の生徒さんの募集も行っていく予定です。

ぜひ、こんなふうに「大学の講義」を受けてみたい!と言うお子さんたちのご参加を、スタッフ一同お待ちしております。


来年2月13日には谷川賢作さんと歌う!子ども大学たまの校歌をはじめ、音楽や音を使って遊ぶ授業も準備中です。

そちらもまた準備が整いましたら詳細を伝えさせていただきます。

昨日は子供・子育て応援ラボで一緒に活動させていただいてきた横山ゆかり区議からお声がけいただき、品川区役所・議会にて、児童虐待防止について品川区長や自民・無所属・子ども未来会派の皆様とお話をさせていただきました。


自分が取り組んできたことを伝えつつ、

恐れ多くも区長や副区長、部長さんなどからもさまざまな所見をうかがい勉強させていただきました。

会派の皆様もとても勉強熱心で、常に疑問や未来への想いを念頭に過ごしておられるのがわかります。


私自身も、「これを実現すれば児童虐待はなくなる」なんていう特効薬のようなものはいまだに見出せておりません。

親支援、生活支援、住宅確保支援、就労支援、メンタルケア支援など

行うべきことが多岐に渡り幅広いので、本当に幅広く社会全体で子育てを支援する体制をとっていく必要があると思っています。


ですが、さまざまなお話をしながら、一つだけ


「支援する社会と、支援されるある特定の親」

という構図はもう、今後はあまり作られないようにしていくべきなのかもしれないということを感じました。


どんな存在も、支援される側に回る可能性はいつもあります。

支援する社会の側にいる誰かと、される側にいる誰かを分断して隔ててしまうような仕組みはなくしていきたい、と強く感じた次第です。


横山区議、そして品川区の濱野区長、桑村副区長、文化スポーツ振興の山崎部長、また子ども未来会派の皆様、本当にありがとうございました!

引き続き、子ども大学たまを初め、子ども子育て支援や虐待防止の勉強会など活動をさせていただいておりますが、一つここで新たに都政課題という枠を超えて、自分の持ってきた課題意識や見聞きしてきた知見を共有させていただくことで今後の地域や社会を良くするために少しでも貢献したいという想いから、報告させていただくことがあります。


自分自身がプレイヤーとして政治参画することのみならず、

民主主義国家である我が国では政治や行政について課題を感じ意見を持ち、共に考える場を設けたり様々なアクションやムーブメントを起こしていくこともできます。


私にも、都議でなくなった今も継続的に市民の方々からのご相談や様々な要請、お声がけなどをいただいており大変ありがたく感じております。


自分自身は本業の仕事で再びお仕事をいただくことが始まっており、子育てや自分の子供たちを最優先としながらも自分の本業に注力して活動をしていきたいと思っております。

長らく本業をお休みさせていただいてきた中、自分にオファーやお声がけをくださる文化関係者の方々にも感謝の想いしかありません。また、文化の灯を絶やさない、その想いを様々に伝えてきてくださる全国各地の様々なジャンル・業種の方々からのメッセージもいただきます。これについては自分自身がプレイヤーとして、1人でも多くの方を勇気づけ、元気づけ、励ましていけるように力を尽くしていきたいと思っています。


一方で、政治活動については、今の社会でとりこのされていく不安感でいっぱいの方や自殺まで考えられている方などからの相談が今も絶えない中で、自分自身がプレイヤーとしてではなくても、引き続きそのように苦しむ人を1人でも救うことができる政治や社会を作っていくための努力を続けていきたいと思っています。


今月都内で虐待防止についての講演の依頼をいただきましたので、その際にも伝えさせていただく予定ですが、


孤立する子育てに悩む方

施設出身で身寄りがなく、就労や住宅確保、育児や療養に悩む方

障害がありうまく働けず、実のお子さんとも会えていない方

児童相談所にお子さんが引き取られて何年も会えていない方

自身が虐待を受けてきたという若い女性の方


など、現状の日本の制度や相談窓口では必要な支援につながることができていないたくさんの方たちから、生きることが辛い、苦しい、という話を伺ってきました。


実際に相談窓口などに相談されてみたものの、厳しい対応や言葉を投げかけられてさらに落ち込んでしまった、という例も少なくありません。


私は都議を務めさせていただく前と今で少し学んで自分自身が感じていることで、「支える」側と「支えられる」側、と分けてしまうことにもやや問題があるのかもしれない、というものがあります。


自立支援の施設に視察に伺ったときにその答えをいただいたように感じていますが、支える側と支えられる側を分けるのではなく、「支え合い」を作り出す。誰もが誰かにとって何かができる立場になることができるし、その仕組みを作ることで相互に働き合いが行われていく社会を作っていく。と、その施設では目指されていましたので、従来の困窮者支援とはまた違う雰囲気のある、「展開し、成長し、形を変えて広がっていく地域社会」のような存在を目の当たりにして大変な感銘を受けました。

その意味で、東京では文京区が進めている地域と民間との協働体制での子ども宅食事業や、兵庫県明石市で困窮者支援という枠組みではなく社会全体で子育て全てを応援するという強力なメッセージを発信し続ける政治と行政の力に大変希望を感じています。


私自身も日々勉強が続きますが、少しでも、誰かの支えになるような多種多様な活動がしていきたいと思っています。そして同時に、自分をいつも支えてくれているすべての存在に心からの感謝を感じています。


さて、長くなってしまいましたが、私はこの度、来年の7月の参議院選挙に立憲民主党公認予定候補として挑戦される市井紗耶香さんをサポートさせていただくことになりました。


市井紗耶香さんのことは、今年7月まではテレビや報道などでしか見たことがなく、そして元々テレビをあまり見ない自分にとっては先入観なしにお会いさせていただいてお話をさせていただいたのですが、率直な感想を僭越ながら申し上げますと


純粋で、真っ直ぐな努力家さん


と感じています。

ご本人がなんと4人のお子さんのお母さん!ということで、日々育児や家事に葛藤されながら、子どもたちの食べる食のことやこれから生きていく地球の環境のこと、またご自身も大変な状況でもあまり誰かの手を借りることもできないまま育児をされてきた経験から、育児を含めて様々な経験や苦労も「地域の中での支え合い」で共有していけるような地域づくりがしていきたいと、これまでも立憲つながる本部のコーディネーターとして様々な活動をされてきています。


都議選終了後にご本人から要請をいただきまして、私のとても少ない政治経験や社会経験で恐縮なのですが、何かできることがあるならばぜひ、とサポートを引き受けさせていただきました。

自分自身が候補者になった経験からも、選挙への立候補を子育て中のお母さんが考えるということ自体が本当に尊いと思っています。


活動していく上でおそらく子どもたちに会えない時間帯なども出てきてしまうこともある中、社会を変えるため、挑戦しない理由はありません、と迷いなく挑戦を決めた市井紗耶香さんに、私斉藤から心からのエールと全力の直接支援を送っていきたいと思います。


ぜひ将来的には参議院議員となり、孤立する子育てで悩む育児中の親御さんたちや何らかの理由で社会からこぼれ落ちた形になり苦しむ方たちの支えになっていただきたいです。どんな人の話もじっくりとよく聞いて、素直に受け止め飲み込んでいく市井紗耶香さんは、きっと地域の声や市民の声を国政に届けてくれる素晴らしい政治家になると信じていますし、そうなるよう自分も微力ながら支えていきたいと思います。


私斉藤自身としては、本業・育児に加えて引き続き市井紗耶香さんサポートも含め、自分にできる政治活動を継続させて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



子ども大学たまの夏期特別講義を開催し、

元ラグビー日本代表の野澤武史さん(一般社団法人 スポーツを止めるな代表や、解説者などとしても活躍中)に、「夢のデザイン」というテーマで講義を行っていただきました。


学長の榊原先生も、講義中に質問をしてくださったり、スタッフで大学院博士課程の王さんも、自分の人生を考えさせられる、とても心にワクワクする気持ちをいただいたと喜んでおられました。

野澤さんの講義は、

「決まっている答え」を教えるようなものでも

「事実や知識」を教えるようなものでもなく、

子どもたちに、1人の少年が夢を抱いてそれに向かって走ったこと、そしてその走った中で起きた様々な出来事、自分の気づき、意識の転換や人生のステージの変化、仲間やライバルの存在、自分にとっての教えを与えてくれた師への恩、それら全てをひっくるめてやれることをやってきたんだという自信を持った大人となった野澤さん自身のストーリーを伝えることで、繰り返し繰り返し、大切なことを教えてくださいました。


子どもたちには、もしかしたらまだまだ想像もできない壮大な人生のお話だったかもしれません。


まだ小学校を卒業する前の生徒さんたちは、「卒業文集」とはなんなのか、それに何を書くものなのか、夢ってなんなのか、みんな夢があるものなのか、そういうことも未知のお話かもしれません。


けれども、この夏の日の午後の2時間の授業で伝えられた野澤さんのお話は、子どもたちの中にぼんやりとでも残り、きっといつか思い出したり、勇気づけられる力になってくれたのではないかと思います。


野澤さんが子供たちに持って帰って欲しいと伝えたこと。

「得意なことより、好きなこと」。

365日頑張れる、毎日やっても飽き足りない、そんなことに出会えたら、見つけられたら、その人は誰にも負けないよ。


この言葉を聞いた子どもたちに、「得意なこと」と「好きなこと」の区別が現時点でついていないかもしれない、ということも感じました。

大人ですら、自分がやっていることが得意なことなのか、それとも好きなことなのか、しっかり判別して取り組んでいる人は少ないかもしれません。


また、

「失敗することよりも、チャレンジしなかったということの方が後悔する」。

この言葉の強さが、大人たちには本当にビビ!!と電気のように走りました。

失敗するよりは、チャレンジしないでおこうか・・・と考えることもあるのが、大人の判断、かもしれません。

それでも、この言葉を子供たちに届けてくださった野澤さんに感謝です!


野澤さんは山川出版社の代表であり、元ラグビー日本代表であり、経歴はピカピカ、人柄も素晴らしく、それはそれは成功されている人物であることは間違いないと思います。

が、この講義の中で語ってくださった野澤さん自身の大変きつかった時期、苦しんだ時期のこと、その葛藤について。

この葛藤の時期があったからこそ、次へと進むことができたということも含めて、

大変な体験も子どもたちにわかりやすく伝えようとしてくださいました。

だから、みんな、失敗や挫折は、恐れなくていいよ。それより、チャレンジしないで終わってしまう方が、後悔することになるかもしれないよ。

その言葉はとても重みと深みがありました。


同じ言葉でも、親が言うより、先生や、家庭以外の場所で出会った大人に言われるからこそ学んだり、納得できたりすることもあるかもしれません。


今回の夏期特別講義は、このように、特別講義らしく、人生哲学の入門編のような内容でした。


夏休みはもうすぐ終わりとなりそうですが、

子どもたちには、ぜひ「全てのことに決められた答えがある」とは考えずに、新しい考えやアイデア、創作や創造を楽しんでいって欲しいと思います。

たくさんの挑戦や葛藤の先に、自分だけの宝物とも呼べる発見や喜びが待っているかもしれません。

子どもたちが自分だけの宝物を見つけられるお手伝いができるよう、引き続きスタッフ一同、頑張って参ります!


一つお知らせです。

9月に予定していた谷川賢作先生の講義ですが、コロナ感染対策をした上で対面の授業を行いたいという講師のお気持ちとスタッフ一同の想いが重なり、大変申し訳ないのですが来年2月までの延期とさせていただきます。

2月に感染状況がどうなっているかはわかりませんが、一旦は他の講義と重ならない日程で、対面でできる会場探しも含めて準備を進めていきたいと思います。


引き続き、幅広くご意見をお待ちしております。


先日の報告になります。都議会にて立憲会派の阿部都議、竹井都議や、今月総支部長に選任された市井紗耶香さんも同席して頂き、自分も前期の任期中にお世話になりました都内の社会的養護の最前線の皆様との意見交換を行いました。

東京都は特に、全国に先駆けて区児相設置が続々と始まっているという特別な事情があり社会的養護体制が過渡期にあるということを伺いました。

本件については区市町村議員の方々からのお問い合わせも多く、今週渋谷区の方でも意見交換を行う予定です。

社会的養護の現場の方々から学ぶことはたくさんあります。

例えば東京都の社会的養護体制が、23区については「区が児相を設置する」「児相で保護する児童のための、一時保護所の設置や、児童養護施設の誘致にも取り掛かる区と、それを予定していない区がある」「区内に施設があるかどうかで、児童が保護され送られる場所が遠方になったりそれまでの学校に通えなくなる所もある」などなど、区それぞれの事情により大変ばらつきが生じ始めているということ。


これまでは東京都では児童相談所の設置、また一時保護所の設置、そして児童養護施設(2歳以下は乳児院)への措置決定なども東京都が責任を持ち管轄として取り行ってきました。


それが児童福祉法の法改正により、特別区でも児相が設置できるとなったことで、都内の23区の方でそれぞれに検討や組織改正・予算確保を進めています。(現在都内では先行3区が児相を設置、その他検討準備中の区が多数)


権限と予算の委譲を進めていますが、と同時に「東京都の役割」も今後変化していくと思われます。これまでは都内11箇所に児相を設置、都が直接管轄していたものが、23区は区へ委譲しつつも、多摩地域を中心に今後東京都の児童相談所は再編を進めていくとされています。


東京都が区に予算と権限を委譲する際、基本的に東京都児相の行っている業務や基準に照らし合わせ人員や設備を検討していくとされています。つまり、東京都が基準になります。

一方で、都内でも予算が潤沢にあるところ、また想いある担当者のおられる地域では一時保護所が全て個室化されたり児童養護施設退所者支援として現金給付があるなど、手厚い支援を進めていますが、それができない地域ももちろんあるために、保育行政と同じく「地域のばらつき」がかなり大きくなっていってしまうのではと現場の皆様からは懸念されています。


保育も、社会的養護も、「地域の要請に柔軟に対応できるよう地方の自治権を拡大する」国の法律改正の目指している理念の部分は理解できるものでも、

実際に生じている地域間格差や現場の事務負担増などのお話を伺うと、例えばシステム管理を各区ごとでなく一元的に行えるような技術的支援など、必要なものがあるように思います。(小さなこと、と言われてしまうかもしれないですが、現場の皆様の事務負担の増加は大変深刻なものがあるようでした。)


また、この日伺ったお話の中で気になったのが、コロナ禍での子どもたちの一時保護は増えているものの、施設等への措置が大変数が減っているというご指摘でした。

施設から自宅に戻され、子どもたちが適切に養育されているのであれば問題はありませんが、コロナ禍でなぜ措置件数が減ったのか、東京に限らず全国的にこの実態と要因を調査していただきたいと感じました。

現在、国のコロナ禍の支援で例えば世帯で扶養する児童の数により支援金や給付金が変わるものもあり、この給付金などの影響がどのように児童たちを取り巻く環境に届いているのか、昨年の定額給付金をはじめとして国が行ってきた支援については是非その効果検証を図っていただきたいと感じています。


措置件数が低くなった=子どもたちが安全に適切に養育され過ごせている、とは限らないのかもしれない、ということを常に念頭におきつつ、国の中枢の制度を議論くださる皆様にはぜひ子どもたち一人一人の実際の現在の状況を知りつつ課題を払拭できるよう取り組んでいただきたいと思います。


引き続き、幅広くご意見をお待ちしております。

本日で都議会任期が終了となります。

今期最後の仕事は、地元の小中学校の保護者の方々からのお問い合わせについて、東京都に確認して現状の対応をお伝えするというものでした。


この問い合わせの内容は、奇しくも今、明日開催に迫った東京オリンピックの開会式に関連して、複数の辞任や解任が相次いでいる状況とも決して無関係ではない、教育の根本について本質を問うような内容でもありました。


私が4年間取り組ませていただいた中で、自分の実感や所感として4年前の公約や政策としても訴えた「いじめ防止対策」にとどまらず、

こうして地元の保護者の方たちをはじめ、もっと根源的に今の教育のあり方を見直していただきたいのですよというお声を繰り返しいただくことによって、自分が取り組むべき課題と思えるテーマがどんどんと増えていくような感覚がありました。


子育て支援、という中にも、多くのテーマやさまざまな政策が存在しますが、

教育改革、というテーマに絞った場合も、その中にも本当に多くの取り組み方、政策、切り口があることを教えていただきました。


多様性の活躍の実現、というテーマで言えば決してLGBTQ当事者の方々の格差や差別防止の問題に止まらず、それこそ障がいや特性のある方、また女性や高齢者、外国籍の方々、そして子育て中や介護中の方々、また子ども自身なども含めて「ここまでの多様性は認めるがここから先の多様性は認められない」という線引きをすることなく、いかに全てのマイノリティをマジョリティとの対立軸でなく許容し理解していくことができるか、そして現実に存在する格差を是正していくことができるかという壮大な議論や検証が必要な課題であり、この4年間でさまざまな当事者・またご家族のお話を伺わせていただいたことで私自身はようやくそれぞれの問題の入り口に到達させていただいたという気持ちです。


その他、児童虐待防止や環境対策、文化の振興や、エシカル消費の推進、サスティナブルな社会の構築なども、有識者や現場で活動する専門家の方々をはじめ、ともに取り組み進んでいこうとされている都庁職員の皆様、そしてさまざまなご意見をくださった都民の皆様、時には全国からの皆様に本当に日々教えられる4年間でした。


自分のやりたいことや分野・仕事に限らず、

幅広くご指導をいただいたことに心から感謝の想いでいっぱいです。


特に、この任期満了の日を迎えるにあたり、地元の多摩市・稲城市の皆様には特段の感謝の気持ちを記させていただきたいと思います。


2017年の都議会議員選挙にあたり、自分を都議会に送ってくださり、その後もさまざまなご意見やご要望を届けてくださり、自分に都議として地域の皆様のために活動をする時間を与えてくださったこと。

私自身はいただいたご相談やご要望の全てを解決させることができておらずに、それについては本当に申し訳なく感じておりますが、引き続きそれについては次期の都議や現在現職の国会議員・市議会議員の皆様にもお繋ぎしていくことで、解決めざし活動していきたいと思います。


地域の課題を解決する、またそこに暮らす人たちの生活を良くしていくということは決して一朝一夕では完遂できない、長い年月とたくさんの人たちの協力が必要であるということを痛感しています。

自分自身は明日からは都議としてではなくなりますが、同じ志を持ち様々な活動を続けていきたいと思っています。


また、自分自身の今後の政治活動について、また政党活動についてもご質問をいただくことがありますが、私自身は何も「2021年の都議選のために」立憲民主党に入党させていただいたというつもりはなく、そのような短期的な動機で短いながらも政党活動をしてきたつもりもありません。

今後は立憲民主党所属の前都議会議員として、自分の元々の生業である音楽活動等も行いつつ様々な方面から引き続き

子育て支援・児童虐待の防止

原発に依存しないエネルギー政策の推進

制限のない多様性の活躍の推進

文化支援・表現の自由を守る

困窮者の生活支援・社会保障の再構築

のため、邁進してゆきたいと思います。



そして、任期の最後に二つ告知があります!

一つは、児童虐待防止などの活動をご一緒させていただいていた区議の皆様とのラジオの最終回がアップされました。こちら、よければお聞きください!



また、もう一つはホームページの引っ越しのことです。

新たなホームページを6月から作っていたのですが、来年以降はこちらの方に移動しようと考えており、本ホームページも限定的に活用していくこととなります。

講読くださっていた皆様には、新たなページをご覧いただけますと幸いです。



こちらのサイト、運営会社にお願いをしていますがまだ現職のような表記になってしまっているものが数日以内に更新される予定です。ご容赦いただけますと幸いです。


誰ひとり取り残さない社会へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしております。

4年間、都議会議員としての活動にあたり、お支えくださり見守ってくださった全ての皆様、また地元の皆様、都庁の皆様や関係各位の皆様に心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。


本日は子ども大学たまの今年度第二回目の授業、コロナの状況も鑑みて今回もオンラインでの開催となりました。


予定を一部変更して、本日の講師は日本薬科大学客員教授の岩堀さん、通称アフロ先生。

健康のこと、食のこと、コロナのこと・・・

というテーマ設定でしたが、開けてみると大人も驚かされるような社会の未来像の話、また私たちの体や心の健康をどのように作っていくかという大変興味深いお話の連続で、子供達のみならず、スタッフ一同が唸ってしまうような内容でありました。

子どもたちが退室してから、事務局スタッフと先生で記念撮影。


先生がお話しされた内容の最後に、

「同質性と多様性」の話がありました。


「自分がされて嫌なことは、人にしてはいけないよ」という言葉、日本社会で生きてきた私たちもそこかしこで耳にしてきた、時には口にしてきたことかもしれません。


アフロ先生は

「自分がされて嫌なことが、他人もされて嫌なことかどうかはわからない」

というお話をされました。


それくらいに、人と自分とは違う部分がそもそもあるのだということを認める必要があります、というお話し。


自分がこう感じるのであれば、

他人もそう感じるはずだ、という前提そのものを疑う必要もありますね、というお話は、

そもそも人と自分は違うものなのである、という事実を改めて気づかせてくれます。


人と同じ部分を探すことばかりでなく、

人と違う部分を探すこともとても重要なんですね。

という先生の語りかけに、子どもたちのみならず大人たちも、ハッ!とさせられる体験となりました。


さらに、今回はオンラインという状況の中で初めて、子どもたちと一緒に先生が「バスボムを作る」という実験に挑戦。

それぞれのご家庭の中で、先生と一緒に実験に挑戦し、経過も結果も楽しんでくださっている様子に、スタッフ一同、オンライン授業の新たな可能性を再確認した第二回講義となりました。


次回は8月22日、夏期特別講義として野澤武史先生「夢のデザイン」を開催します!

そちらもぜひ、お楽しみに。


子ども大学たまの活動に加え、

全ての子どもたちにとっての学びや成長の機会、自分らしくいられる居場所を広く作っていく活動を自分も引き続き続けていきたいと思います。

奇しくも本日は違う場所で、不登校の生徒さんの居場所や障がいのある生徒さんたちの就学についてなど、幅広くご意見を伺う1日でもありました。


誰ひとり取り残さない社会へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。

自分の任期も残すところ10日を切りました、本日も地域を周り選挙後に剥がすお約束をしていたポスターの撤去作業や、昨年から引き続きご相談いただいている市民相談への対応など行いました。


今年になって女性誌などでもよく取り上げられるようになったSDGs、という言葉。

持続可能な開発目標、というもので、内容は飢餓や貧困をなくす、ジェンダー平等を実現する、住み続けられる街づくりやクリーンエネルギーの推進など、多岐にわたるものです。

これら17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されているのですが、

実際にSDGsを政策に掲げる政治活動を行う方も増えている中で、

実際に行動としてその活動を行うことができているのかについては、政治家一人一人がしっかりと考える必要がある、と感じる部分が大きいのも事実です。


今週はとある取材を受けたり、

民間の活動で新たにお誘いをいただいたりするものもある中で、よく触れられたのが

「女性として、また母親として、政治活動・議員活動をする上で感じたことは?」という質問です。


自分が活動する中で、例えば議会の開催時間が深夜に及ぶことや、終了時間自体がわかるのが前日もしくは当日でありシッター等を見つけにくいとことに加え、

コロナ禍で家族が体調不良・または濃厚接触者とされ自宅待機を推奨される場合も議員本人のオンラインでの委員会出席や本会議出席なども未だ可能になっていないことなど、議会の中での「母親目線での持続可能性の低さ」を痛感したところがあります。


また一方で、地域の中においては夜間の活動や土日の活動、懇親会などへの参加や式典・イベント・お祭り等への年間を通してのさまざまなお誘いに全てお応えすることができないなどの活動のあり方の難しさを感じている子育て中の議員は、おそらく自分だけではなかったろうと思います。


そして、今回地域の中で貼らせていただいていたポスターを貼り替えたり、剥がしたりする作業の中で、ご自宅の壁などを汚してしまわないように、なるべく跡を残さないように配慮しつつ貼ることを主婦スタッフさんたちが努力くださって一緒に回ってくださっています。


その作業の中でも、そもそも

ポスターを貼り付けておくプラスティックの板って、月日とともにかなり崩れ落ちて下にゴミだらけとなってご迷惑になっていないでしょうか?と言うお声があったり

プラスティックごみは、減らした方が良いと思うんですが・・と言うご指摘があったり

強力な接着剤がポスターを剥がした後も残ってしまっているのは良くないと思いますので、根気よく剥がしましょう、と言うご意見があったり


「おうち管理を自分ごととして見る目線」を持つ主婦さんたちならではの、丁寧かつ市民目線なご指摘をたくさんいただいており、自分も一緒に剥がしたりしながら「確かに、これはそもそもこの形で行わなければ政治活動が継続できないものなんだろうか・・」と言うことを考えるに至りました。

地域の中の、持続可能な政治活動とは、何だろう、と言うことを考えさせられます。


貼らせていただいている地域の皆様には本当に感謝をしておりますが、一方で、自分自身も貼りながらどこか申し訳ないような、特にご自宅や住宅地などの場合景観にも影響を及ぼしてしまうことに大変心苦しさを感じてきた部分もありました。


政治活動、また選挙活動を通して、ビラやチラシ、ポスターなどの膨大な紙資料などの印刷を行うことも含めて、


これには立候補にあたり、特に若い世代などにはその費用負担が大変大きくなることからも、なかなか高いハードルとなってしまう理由の一つともなるのでは、と言うことも感じています。


「選挙とはそう言うもの」「政治はそう言うもの」

と言ってしまえばその通りですが、

例えば今インターネットが普及していることも踏まえてオンラインでの投票行動が可能になるよう検討を進めることや、それに伴い広報活動もプラスティック板や紙資料を多用する従来のスタイルのみならず、ネットやSNSの活用が一つの主流となっていくような流れも認められていくような変化が起きていくことを期待しつつ、自分も様々な感じたことを今後も発信させていただこうと思います。


さまざまな、女性としての議員活動、母親としての活動はどうでしたか、と言う質問に対して、

都議会をはじめとして、今の議員活動が女性や母親にとってやりやすいものであるとは言えないと言う実感があるからこそ、自分は今子育て中・または親御さんやご家族を介護しているという当事者の方に積極的に選挙に出ましょうよと言えないということがありました。


けれども、それで終わりにしていては、やはり議会の多様性はまだまだ実現していくことが難しいとも思います。


若い世代の方、女性や主婦の方、ご家族を介護中の方や、障がいのある方も含めて、多様な主体が参画できる政治・議会のあり方を今後も模索して参りたいと考えています。


多様な人材が挑戦することのできる、

そして地域の中で持続可能性の高い政治活動のあり方とは、と言うことについて、今日は思うところを書かせていただきました。


誰ひとり取り残さない社会へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしております。



ご報告!


子ども大学たまが、

稲城市教育委員会の後援をいただけることになりました!


多くの生徒さんやご家庭に期待していただける、そして子どもたちの世界や可能性を広げていけるような活動を目指して、スタッフ一同引き続き頑張ってゆこうと思います!


同じく、多摩市教育委員会にも広く子供達に知っていただけるようになるための相談中です。


さて、そして、今年度の授業回数を一回分増やしまして、授業の予定に一部変更となっているものがありますのでご案内させていただきます。

予定していた7月18日の野澤先生は8月22日の夏期特別講義へ、

7月18日は急遽、日本薬科大学客員教授の岩堀先生が登壇予定です!


テーマはズバリ「健康って何からできている?コロナから食事まで」、

大人も気になる内容です。自分もドキドキしながら、当日の授業を待ちたいと思います。


コロナの状況のこともあり、引き続きオンラインでの開催予定です。

年度途中での生徒さんも随時募集受付中ですので、ぜひぜひ今コロナでどこにも行けないけれども視野を広げたい!色々な世界を知ってみたい!という生徒さん、お待ちしております。



鶴牧事務所はすでに伊藤俊輔事務所のご助力いただき引渡し完了しておりましたが、

矢野口の連絡所の最後の後片付けと現状復帰に、ボランティアの皆さんに加え、衆議・市議・秘書の皆さんもご参集いただいて本日作業が終了しました!

周辺への挨拶回りは改めて、明日行わせていただく予定です。


今日、合間には、お世話になった連絡所の物件オーナーの葡萄畑でも小休止させていただいて、

マイナスイオンに囲まれて関わってくれた全ての人と言葉を交わし合い、改めて本当にたくさん支えられてきた活動だったのだということを実感しました。


私の活動を元々4年前から支援してくださっていたのは私の音楽時代から応援してくれている方が多かったです。

4年前の出馬を決めた時には歌手に何ができる!きちんとした仕事についたこともないのに!数字が読めるのか!などの厳しいお声もたくさん頂戴していましたが、それでも支え続けてくださったのはボランティアの皆さんでした。全国からお集まりいただいていた4年前と異なり、今回は主に都内在住の皆さんでした。本当にありがたいです。

一方で、この4年間活動をする中で、たくさんお声を寄せてくださった市民・都民の方を始め、「音楽時代のあなたを知らないけど応援する」と言ってくださる方も本当に多くなりました。それが実は自分は何より、嬉しかったりします。地元の地域の皆さんに、4年前に投票くださった方もそうでない方も含めて、少しでも信頼いただける活動ができていたら、こんなに嬉しいことはありません。

特に多摩市・稲城市民の皆様からいただいている声を、ごく一部ですが抜粋して紹介させていただきます。


よく頑張った、これからも応援します。 稲城市向陽台Oさん

多摩市をよろしく、復活してくださいね。多摩市永山Yさん

アカウントは終了しないでほしい、応援しています。多摩市貝取Kさん

ありがとう、お疲れ様。これからもよろしく。 多摩市関戸C店

これからも応援します。稲城市Kさん

4年間しっかり見ていました。多くの人に届いています。多摩市桜ヶ丘・Yさん

これからも活躍期待しています。多摩市和田Mさん

救われた、前を向けた、力をもらった。出会えたことに感謝です 多摩市聖ヶ丘Hさん

地域の声に親身に動いてくださる活躍、今後も期待しています。多摩市Iさん

感謝しています。今後ともよろしくお願いします。多摩市Aさん

これからのれいなさんはどこへ行くのか、楽しみです。多摩市Yさん

短期間で長年の課題がビックリするほど進みました。一般市民の声を真摯に受け止め聞いてくれたおかげです。多摩市Hさん

少数派の声を聞いてくれたおかげで様々な事が好転。今後も頼りにします 多摩市Kさん

私は応援続けたいと思います 多摩市Iさん

真剣に困った人たちに目を向けてくれた。お疲れ様でした 稲城市向陽台・Rさん

多摩地域をよくするための活動お疲れ様でした。稲城市Iさん

れいなさんの行動で勇気をもらえ、前を向く人がたくさん増えました。都民と東京都をしっかり繋ぎました。稲城市Mさん

自分や家族より人のために尽くされた。これからもずっと応援しています。多摩市Kさん

これからもれいなさんを応援させていただきます。稲城市Oさん

議員として活動された4年間、ありがとうございます。どの場所でもますます活躍されますことを。多摩市Hさん

まだまだ若い、ぜひ今後も期待しております。多摩市Iさん

これまで誠実に向き合い励ましてくださりありがとうございました。次回を期待し応援したい。多摩市Mさん

微力ですが今後も応援させていただきたいです。稲城市Kさん


今回は電話や街でのお声がけも本当にたくさんいただいておりまして、心から感謝です。

東京都のコロナ対策の課題や問題は現職でなくなったとしてもしっかり注視していきたいと思います。


また、大変な方達をサポートしていけるような横のつながりの中での活動は、もちろん引き続き行います。

もちろん、子ども大学たまを始め、地域の全ての子どもたちが元気になるような活動も。


誰ひとり取り残さない東京へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。



特定の組織のない自分に対して、昨日開票の都議選では20753人の方がご支持くださいました。

本当に、街頭や団地、住宅地や駅など各所で、たくさんのお声がけや激励をいただき、感謝と、ご期待に添えなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいです。


事務所への電話やメールでも、たくさん激励や、再度の挑戦を促してくださるメッセージが届いています。

今後については、まずは今は事務所の片付けや事務作業など急ぎ行っていかねばならないですが、ゆっくり家族とも相談して考えていきたいと思います。


連日の私の不在で、子どもたちにも負担をかけてしまった部分がありました。

それを支えてくれた両親や家族にも、本当に助けられ、家族の絆がさらに強くなったような選挙でもありました。


元々はシンガーソングライターとして仕事をしてきただけで、当初から政治の世界ではズブの素人と言われていた自分ですが、多くの市民の皆様がお声を寄せてくださり、他党の議員の方も含めたくさんの地方議員や国会議員の皆様が勉強会や視察などの声がけをくださり、こんなに充実した議員活動を送って来れたことは何より得難いことであったと思っています。


その活動を何より支えてくださった、地元の市民の皆様へ、今朝は永山駅からご挨拶を行いました。

伊藤俊輔衆議院議員、大野まさき多摩市議会議員、白田みつる多摩市議会議員、武田まさひと稲城市議会議員も共に立って、挨拶してくださいました。


4年前、当選させて頂いた時の翌日朝のご挨拶よりも、多くの、しかも熱いお声がけを頂いたように思いました。ご支援いただき、本当にありがとうございました。

伊藤俊輔衆議院議員は、その後鶴牧事務所を一緒に片付けてくださいました。

何から何まで、関わってくれる全ての人の誠意と思いやりに終始助けられています。


今週は地元の挨拶回り、また矢野口事務所の片付けも行っていきます。

まだ23日までは都議任期もありますので、ご相談やお困りごとなどありましたら遠慮なくご連絡くださいませ!


誰ひとり取り残さない東京へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしております。

たくさんのご支援、ご支持を頂きましたが、

何よりも私自身の活動不足、力不足で

2021年東京都議会議員選挙の結果、当選を果たすことができませんでした。


ご支援くださった皆様、重い1票を託してくださった皆様には都議会にて想いを届けていくことができず、申し訳なく感じています。


ただこの選挙期間中も事前準備中も、

本当に多くの方達に支えられました。

都政をより良いものにしたい、

命を守る、生活や暮らしを支える都政へ、今はコロナの収束に何より力を集中させる都政へ、何よりコロナ対策の転換を訴え続け、

その想いをご支援くださった全ての方に感謝申し上げます。


私の都議会議員としての活動は7月23日までとなりますが、

自分のこれまで行ってきた活動についてはぜひ、今回当選された次期の都議会議員の皆様に引き継いでいきたいと思っています。


特に、立憲民主党の所属議員の方々には、

これまでも取り組まれていたコロナ対策の効果検証や生活困窮者の支援、事業者の補償など

必要な政策の推進をぜひ期待したいと思います。


何よりその政策に共感し所属させていただいた立憲民主党の皆様や支援者の皆様には

大変大きな支援を頂き、感謝しかありません。


また、党派を超えて、私の活動を注視し、私の活動の今後をご期待くださり今回ご支援くださった全ての方にも感謝を申し上げます。


私自身は、立憲民主党の公認候補として、南多摩選挙区で都議選を闘わせていただいたことは本当にありがたいことだったと思っています。

古い都議会を、新しく。

次期の都議会に期待を寄せつつ、

自分に関わってくださっている全ての方に感謝を寄せつつ、

そしてご支援くださった多くの多摩市・稲城市の皆様に心からの謝意を申し上げます。


ご支持、ご支援、ありがとうございました!

引き続き、7月23日までは現職都議会議員として、力を尽くさせていただきます!