地元活動、高野消防団長藍綬褒章祝賀会、そして本会議と委員会が続きます

新事務所にて、週末に市民の方からのご意見や陳情を頂いておりました。


市民の方のお困りごとには、大変様々なことを気付かされます。生活の中での目線、例えば自分は気づくことのできないシニアの方の移動の利便性についてのお話や、環境面での影響などについての懸念があられる事項などなど、本当にいただくご意見ご要望は様々ですが、そこにはしっかりと政策に転化していける視点というのも付け加えることができます。


先週水曜日に、第二号の都政リポートを新聞折込させて頂いたこともあり、地元の市民の方から、いくつもの貴重なお声をいただいております。中には、多摩ニュータウン再生や多摩の振興プラン、尾根幹線整備についての貴重なご意見などもあります。市民の方のお声と視点を会派と都議会に持ち帰り、議論と検討を重ねてまいります。

そして、日曜日は京王プラザホテル多摩センターにて、多摩市消防団高野団長の藍綬褒章受章の祝賀会があり、東京都消防庁や地元消防団、国会議員や市長、市議会議長も出席されて、盛大に華やかにみなさまが高野団長への暖かいご祝辞を述べられておりました。


高野団長は、自分にも大変優しく、おおらかに、暖かくお言葉をかけてくださります。多摩地域の消防団長はみなさま、大変男らしく力強く見えてその実大変心遣いが細やかな方が多いイメージです。中でも、高野団長は本当に誰に対してもまっすぐに、大きな包容力を持って接してくださる方です。


地域のために、粉骨砕身の働きをされてこられたこと、そして陰ながらそれを支え続けた奥様をはじめご家族の皆様には、感謝の言葉しかありません。


若き消防団員の皆様にも言えることですが、働きながら、また子供を育てながら、なかなかできることではありません。

とある分団の若いお父さんの団員さんとお話をしましたが、やはりお子さんが小さい中で、奥様やお子さんをおいて土日も活動に勤しむことにご苦労もあるということでしたが、そんな中でも歯を食いしばり、活動に従事してくださっているということは、本当に消防団員の皆さんは社会的財産であると感じます。



第9分団の皆様です。東寺方小学校のOBの方が多く、思わず色々とお話させていただいてしまいました。


消防の装備にかかる費用については、歴然とした多摩格差があるということが先週始まった本会議においても質疑されておりました。東京都の予算で23区の消防にかけられる費用と多摩地域のそれとでは実に100対3という大きな開きがあるということが先日の公明党の東村幹事長の代表質問でも触れられておりまして、それに対して総合交付金の政策連携枠を使い、この格差を狭めて行く努力をするという答弁がありました。期待していきつつ、さらに働きかけていきたいところです。


本日は文教委員会にて、多摩障害者スポーツセンター改修議案について質疑を行いました。障害者スポーツの振興にかけては、都立のスポーツセンターはその拠点となるべきであり、逆に言えばそこに行かなければ障害者がスポーツをできないという体制は是正して行くべきと考えます。区市町村のプールやスポーツ施設を障害者の方が利用していきやすいように、指導員の方を配置していっていただけるような支援を東京都は行なって行くべきではないかと考えています。この質疑は今後文教委員会で、白戸都議が引き続き行なってくれる予定ですので、ご興味のある方はぜひ傍聴にいらしてください。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。