千代田区でこどもとはたらくオフィスがオープン

千代田区の新国際ビルに、三菱地所プロパティマネジメントとママスクエアが協業で運営している企業向け保育所付きワーキングスペース、コトフィスが4月23日にオープンします。

オープンに先立ち内覧会視察のお誘いがあり、龍円都議と共に伺ってまいりました。


藤代社長自ら、各所スペースのご案内やコンセプトの説明をしてくださいました。


0歳から2歳までのこどもがいて、三菱地所内の企業で働く親御さんが認可保育園には子供を預けられなかった、けれども仕事を続けたい。そして、企業はそんな親御さんにもぜひ働き続けて欲しい。そんな両者の思いを結実させたような新国際ビルの1階という立地に建てられたコトフィスは、入り口やオフィススペースも緑色の絨毯や装飾で温かい雰囲気に包まれていて、きっと産後に色々と余裕がなく不安も多い働く親御さんたちが、心身ともにストレスをかけすぎることなく仕事を続けていけることを苦心し続けた藤代社長だからこその工夫が細かいところにも表れているのだと感じました。



都知事も視察にいらっしゃいました!

奥には保育スペースがあり、保育士さんと一緒に子供達が遊んでいます。

職住近接ならぬ、究極の職保近接。働いていると、保育施設から「お子さんが熱を出しました。すぐに迎えに来てください」と言われることもあり、なかなかすぐに向かうというのも難しかったり、時間をかけて保育施設に到着してみると熱は下がって落ち着いていたり、そうすると仕事場に戻るのにまたさらに時間がかかって大事な会議を逃してしまったりと、日々色々と予測不可能な事態が起きる乳児や低年齢児を抱えながらの育児と仕事の両立です。お子さんがすぐ近くにいるということは、この上ない安心感に支えられながらの仕事復帰が臨めるのではないでしょうか。すでに、確保している枠の半分以上が企業からの契約が入っているということですが、今後このタイプの施設をさらに増やしていく予定だそうです。これにはまた、東京都から企業主導型保育の助成を当てていくことができます。


企業内保育とも通じることですが、移動手段の検討というのが課題になっています。

小さなお子さんを連れて、丸の内まで通うということには満員電車や駅構内のバリアフリーの観点からはなかなか大変なこともあります。なるべく負担を減らしたいと、洗濯物などはこちらで洗えるサービスがあるようですが、それでも仕事の荷物と自分とお子さん(と少しの荷物)が移動するにあたって、何らかの負担軽減策が講じられるともっといいのかもしれないと感じました。


保育や子育てに関連して、東京都の受動喫煙防止条例に賛同いただける方の署名をお願いしております。今週骨子案が発表になり、面積に関わらず従業員を雇う飲食店は屋内原則禁煙としていく旨が明らかになりました。

こちらが骨子案です。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/tokyo/file/00201804202.pdf


署名は手書きのものに加え、電子署名も行なっております。医師会などのホームページでも行なっておりますが、会派のホームページでも行なっています。

https://tomin1st.jp/news/archives/1000/


都民の健康増進のために、子供達のための環境作りのために、賛同いただける方からのご署名をお待ちしております。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。