本日は防災の日。多摩中央公園で東京都と多摩市の合同防災訓練に参加しました

朝早くから、多摩センター駅前から多摩中央公園まで、所狭しと各関係機関の皆様が準備したブースが並んでいました!

本日は防災の日で、全国各地で防災訓練が行われていると思いますが、多摩市では28年ぶりに東京都と多摩市の合同開催となる防災訓練が開催されました。


いつ何があるかわからないからこそ、必要なのは自助、公助、共助の3本柱が揃うということ。


公助と共助のみならず、自助の手助けも日々行われている多摩市消防団の皆様は、本日隔壁板破壊訓練のブースを出されていました。

第6分団の皆様と。格好良いですね!挟まれるととっても頼もしい気持ちになります。


この、隔壁板破壊訓練というのが印象的です。

私の前には、中学生くらいの可愛らしい女の子が、一所懸命野球のバットで壁を壊そうとしていました。火災で家が燃えている、逃げる導線が他にないので壁を破壊しなければいけない、という場面を想定しているのですが、なかなか家の壁を壊すということはとっさに思いも寄らないこと。本当に、そんなことができるのか?不安でなかなか壁を壊す腕に力は入らな力は入らないのが普通かと思います。

そんな少女も、懸命に奮闘して、壁を破壊することに成功していました。


そして次に、、私もやらせていただけることになり、


第6分団の方から、私に手渡されたのはなんとフライパン。鉄のフライパンですが、少し形が歪んでいます。たくさん壁を破壊してきたのかもしれません。


なるほど、と思いました。

我が家には野球の金属バットはありません。とっさ、の時、確かに手元にすぐ見つかる固いものといえばフライパンかもしれないと!


半信半疑で、けれど「ちゃんと破壊できますよ、十分!」という教えを受けつつ、力一杯破壊訓練を行わせていただいたところ、



本当に、しっかりと破壊することができました。


けど、思いっきり本気で何度か叩いた中で、この後少し左手の指が痛くなってしまいました。普段使わないところを、急に力を入れて使ったせいなのと、練習不足、訓練不足であるということが原因かもしれません。反省しました。


火事場のばかぢからというのは本当にあるそうですが、それに向けて訓練をしている場合とそうでない場合では、おそらくその後の体への影響なども違ってくることと思います。常日頃から、体の鍛錬訓練も含めて色々な準備をしておく必要があると切に思いました。


東京都ではマイタイムラインを作り、各ご家庭でいざという時の行動を考えていただけるようにと普及啓発を進めています。

また、お子さんをお持ちのご家庭は特に忙しいこともあり、なかなか訓練等に参加できないこともあるので、今東京都で「パパママ東京ぼうさい出前教室」ということで、親御さんのサークルやPTAなど、保護者十五人集まれば応募できる出前教室を募集中です!ぜひ、お子さんと一緒に参加できる日にちで申し込んでいただきたいと思います。



訓練の最後は一斉放水。

ドローンやヘリコプターも出動し、大変大規模な防災訓練が無事終了しました。都議会議員、議長、また都知事と副知事も参加されておりました。


本日ご参加された皆様、またご協力くだった関係機関の皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。