【斉藤の活動のこれまでと、これから】都立特別支援学校の防災訓練を地域に開いたものに!
都立特別支援学校で行っている防災訓練について、地元の多摩市議会議員大野市議や、また障がいのある方やそのご家族の方々などからは、
ぜひ、その学校に通っている生徒さんやご家族のみならず、広く地域に開かれたものとして災害時に備えることができるよう訓練を受けさせていただきたい
というお話、ご相談をいただいておりました。
私からこれを受けて、文教委員会にて取り上げさせていただいて、
東京都は各地域と連携して全ての都立特別支援学校で宿泊防災訓練などを実施していけるよう取り組みを進めているということを伺っています。
特別支援学校は、東京都の管轄ですが、
例えば保育園や幼稚園、公立小学校などに通われている障がいのあるお子さんや、そのご家族、
もしくは成長されて成人となっている障がい者の方にとっても、
いざという時にバリアフリーが徹底された校内施設や設備はご活用いただけるものも多いと考えられます。
特別支援学校に限らずですが、東京都の都立文化施設やスポーツ施設などは再生可能エネルギー、発電可能な設備を備えていることもあり、災害時の電源確保についても市町村部の小学校等より体制が整っている場合も多く、災害時にいざというとき、この場所があれば、この場所に来れば大丈夫、と安心していただける施設として開かれた防災訓練を行うことは大変重要であると思っています。
こちらにお子さんが通われているという親御さんからは、他のことでご相談いただいていることなどもあり、
特に都立だからこその地域との連携にはやや課題を感じています。
学童送迎支援や、
卒業後の就職先を地域の中で見つけることについてなど、
引き続き取り組んでいきたいことが多くあります。
誰ひとり取り残さない東京へ。
引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。
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