ヒヤリングも明日が最終日です

連日のヒアリングを引き続き都民ファーストの会全員参加で行っております。

その中で、協議会や集会に顔を出させていただく機会もありました。

昨日は多摩川及び関連道路整備促進協議会に出席致しました。

府中市の小山都議と藤井都議が揃ってご挨拶を行いました。多摩川にかかる架橋は地元聖蹟桜ヶ丘に最も近い関戸橋は古くからある老朽化に対応して下流側の架替を進めておられるところですが、私が高校生の頃に稲城大橋が完成、その三年後に府中四谷橋、さらに三年後に多摩水道橋、さらに五年後には多摩川原橋が完成しています。多摩地方の交通は鉄道なども東西は整備されていても南北がまだまだ少ないと言われている中、この多摩川の架橋が整備されていくことは多摩川を挟んで北側の東八道路や甲州街道・中央高速と、南側の府中街道や川崎街道をつないでゆく南北の道筋を通してゆく大変意義ある重要な事業です。これまで尽力されている関係各位の皆様に敬意を表しつつ、自分も一層の整備促進の一助となれるように都議として力を尽くしてゆきたいと思います。

就任から一年を迎えた小池都知事は日経新聞のインタビューにおいて、二年目の都政の優先課題について高齢化対策の新たな総合計画を策定する考えを示されました。

都内の65歳以上高齢者人口は推計301万人、高齢化率は23.1%。

ちなみに多摩市の人口14万8000人に対して65歳から74歳の前期高齢者は20987人、後期高齢者は23736人で高齢化率は28.9%と都の平均を上回っています。

稲城市は高齢化率は18.8%ですがエリアによって例えば若葉台6.1%に対して平尾22.3%など極端に高齢化が進んでいる地域があるという点では人口7万人を抱えうち40%が高齢者となっている多摩ニュータウンと共通の課題があります。

三多摩だけで空き家が22万戸あるという現状。地域包括ケアシステムの地域の中で高齢者介護・福祉サービスの拠点となるセーフティネットとしてこの空き家を生かす施策や、特養で言われている事務職員の配置加算(これは保育所に関しても複雑な書類提出が求められることから、よく聞く改善ポイントでありますね)、また介護人材の確保・育成・並びに定着のための処遇改善やキャリアアップ制度構築のための支援は地元多摩稲城だけの問題ではありませんので、同じくこの問題に取り組みたいと考えている多くの同志とともに、スピード感を持って協議を重ねてゆきたいと思います。


いつも更新が夜中になってしまい申し訳ありません。子どもたちを寝かしつけるのに、どうにも時間がかかってしまう最近です。特に下の2歳児が元気でなかなか寝てくれません。夜の時間のために、園でたっぷりお昼寝をして鋭気を養ってきているのでしょうか。


明日はヒアリング最終日です。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。