多摩中学校70周年式典、多摩センターイルミネーション点灯式、多摩市なぎなた大会
週末は地元のたくさんのイベントに回らせて頂いています。
まずは自分の卒業した東寺方小学校からも毎年半数近くが進学する、多摩中学校の創立70周年記念式典に参加しました。
素晴らしい快晴の下、来賓だけで130名ほどという盛大な式典が開かれ、現在在学中の中学生や父兄の皆さん、また地域住民の方々の参加もいただき本当に素敵な式でした。
多摩市長や多摩市教育委員会教育長をはじめとしてたくさんの祝辞が述べられました後には、在学中の生徒さんたちから多摩中に関するクイズが出題されました。
この長い伝統と歴史を持つ多摩中学校にはこれまでたくさんの部活があったということで、スライドで写真とともに様々な部活が紹介されたのですが、では次にあげる3つのうち、実際に多摩中にあった部活はどれでしょうか?という問題がとても面白かったです。
1、社会科実験クラブ
2、大栗川ウォーキング同好会
3、アメリカンフットボール部
どれでしょうか?どれもありそうです!
答えは、、写真の下に書きます。
答えは、1の社会科実験クラブ!
社会科の実験?て一体どんなことをするのだろう、と思った会場の雰囲気に応えるように活動内容を教えてくれました。土器を作ったり、実際に葦を集めてきて竪穴式住居を作ってみたり(!)するクラブだったということです。多摩中魂のもつ実行力とパワーに、感心いたしました。
これからも素晴らしい歴史をさらに在校生の皆さんやこれから多摩中に通われる生徒さんたちにはぜひ次代に繋いでいって頂きたいと思います。本当に、おめでとうございます。皆さんの合唱も本当に素晴らしかったです!
午後は祝賀会が開かれ、多摩市議会の岩永ひさかさんからも祝辞が述べられました。
また、乾杯の挨拶は20期の卒業生であられるこいそ明さんでした。
祝賀会には1期卒業生からの同窓会の皆様が多数参加され、とても和やかな雰囲気の中でなぎなた演舞やせいせき鼓桜の太鼓が披露されました。すっかり楽しませていただき、夕方からは多摩センター駅前のパルテノン通りにてイルミネーション点灯式があるため多摩センターに移動しました。
こちらは楽しみにしていた子供達も一緒に。
このツリー点灯式にいらしていた長島昭久さんからは何度もいい子だね!と下の子にお声がけいただいたり、伊藤俊輔さんには寒いでしょうと上着を渡していただいたり、岩永さんにはホッカイロを渡していただいたり、本当に皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。子供達は相当着込んで上着も着ていたのですが、自分もそろそろコートを着ないといけないですね。反省いたしました。
点灯式やイルミネーション鑑賞には本当にたくさんの人が集まっていました。多摩センターイルミネーション2017実行委員会の坂田委員長をはじめ、委員の皆様には本当にご苦労様でした。なんとイルミネーションの数は45万球あり、今年は来年の1月8日まで点灯しているということですので、どうぞお近くの方のみならず、皆様足をお運び下さい!
そして日曜日は第43回なぎなた市民体育大会・第34回多摩市なぎなた大会が開催されました。
武道に興味を持つ、また是非武道の教えを学んでいってもらいたい長男を伴い参加させて頂きました。
高校男子の部、一般男子の部、高校女子の部、一般女子の部、小・中学生の部の試合競技が目の前で次から次へと展開され、その凛々しさにすっかり心を奪われました。
また、トーナメント制なので、勝ち上がる選手たちにとっては集中力・瞬発力のみならず持久力も非常に求められるということがわかりました。
つい先ほど試合で勝ったかと思えば、すぐに次の試合に召集されます。最終的にどこまで集中力を保てるか、という精神的な修養も重要になってくる、本当に日々の鍛錬が成果に結びついてくる競技であるのだと思います。
最後に僭越ながら、自分からも優秀な成績を残した選手の皆さんに表彰状を渡させていただきました。
選手たちの表情が、充実してやりきったような表情もあれば、少し悔しそうな表情などもあったように見受けられ、道はきっとこれからも続いてゆくのだということが伺われます。本当に素晴らしい鍛錬の様子を垣間見させていただき、ありがとうございました。
大会の最後に、東京都なぎなた連盟 副会長、直心影流薙刀術秀徳会 副会長、また調布市なぎなた連盟副会長や多摩市なぎなた連盟副会長、八王子市なぎなた連盟顧問などを兼任されておられます梶山武子先生からのお話がありました。
ご自身が3歳からなぎなたと剣道を習われ、その後自宅前で少し怖いお兄さんに絡まれた時にも撃退するに至った時のお話や、そのお兄さんが二日後からは自分を「姐さん」と呼ぶようになったというお話、またこの競技が人の心に与えてくれる修養の本質についてのお話がありました。
時代は移り変わり、まちの様子や人の暮らしぶりは変わってゆこうとも、また人の動きは様々あれど、自分自身の心は常に正しい方に向いているように、そう意識をして日々自分自身を鍛え、精神的にも肉体的にも鍛錬をしていくこと。
この競技を習っている選手の皆さんの姿勢や眼差しが皆凛としていることが、なるほど納得できる素晴らしい教えの一端を伺わせていただきました。
たくさんの地域の皆様とお会いさせていただき、地元の思いもお聞かせいただけた充実した週末でした。お招きいただきまして、本当にありがとうございました。
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