東京みらい、初めてのミートアップの模様をお届けします。
先週のものですが、ご報告が遅くなりました。
無所属東京、初めてのミートアップということで、都民の皆さんと都政について、またこれから求められる政治家のあり方について語り合う場を設けさせていただいた、その模様を動画で公開しています。
前半は都政全般について、またこれから東京が向かうべき姿、ということで参加された皆さんからも東京にどんな都市になっていってほしいか、色々な意見を頂きました。
ナイトエコノミーに詳しく、国の方で法改正にも尽力してこられた斉藤弁護士をお招きして、ナイトライフ信仰がもたらす経済効果や社会への影響などについて、都民からも活発な意見交換が交わされました。
これからの東京、では、若い世代の女性たちからは「真の女性活躍のために、必要なインフラ整備を」という切実な訴えがありました。中途半端な啓発や周知ではなく、保育所整備や企業での働き方改革を始めとした「女性が働きたい場合も働き続けることができるようになるためのインフラ整備」を、という声です。
また、後半の「政治家に求めること」については、皆さんにそれぞれ求める資質を描いていただいて、上位3位を発表しました。実行力、多様性、そして古い慣習にNOと言えるということ。これは今後の活動指針として、しっかり腹に据えていこうと思いました。
斉藤弁護士からのお話も印象的でした。
政治家にも色々な方がいるけれども、自分はこうしたい、自分はこう思う、というタイプのリーダーよりも、これからは多くの人の意見を聞き、自分の意見を通すのではなく全ての人の利益のために策を練る、こんなリーダーが求められているのだと思います、というお話でした。
おっしゃる通りで、政治は「政治家本人の希望」を叶えるために執り行われるべきものではなく、少数派も含めて全ての人の利害調整を行うために為されるべきではないかと自分も考えます。もともと保育の格差や教育の質の向上に想いを持って都議として立候補させていただいた自分ですが、勤めていくうちに様々な要望やご意見をいただいて、自分の中にどんどんと向き合うべき課題が増えていきました。常に学び続けて、常に聞き取りながら活動してゆかねばならないと感じています。自分の思う優秀な政治家とは、大きな器のような存在で、時に柔軟に時代の要請にも対応し、決して個人的な主観や固定観念に基づいた判断を下さない理性を持った人物です。
自分はまだまだですが、せめて志だけはしっかりと持ち続けていたいと思います。
無所属東京みらいの今後のミートアップにも、ぜひまたご参加いただきたいです。今回ご参加いただけなかった方も含め、ぜひ様々な意見のやりとりを交わしていけるように、また企画していきたいと思います。
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