多摩ドリーム同好会カラオケ大会!司会を務めさせて頂きました。

聖蹟桜ヶ丘のヴィータホールで行われた、多摩ドリーム同好会の毎年恒例のカラオケ大会、今回は第二部の司会を務めさせて頂きました。

お招きくださる多摩ドリーム同好会の皆様、いつもありがとうございます。

私は今も(引退をしていない、=現役の)エイベックス所属アーティストのままではありますので、このカラオケ大会に出場することは契約と公職選挙法などの関係でやや難しいです。

公職選挙法では、政治家は地元の有権者などに対して「利益の無償供与」が禁じられているため、例えば私が普段は公演料などをいただいて歌を歌う仕事をしているのに、地元で公園料などを頂かずに歌を歌った場合は公職選挙法違反に当たります。選挙活動中や街頭演説でもご期待の声がないわけではありませんでしたが、それゆえに歌を歌うことは特に地元ではよく場と立場をわきまえて行う必要があります。(正規の公演料をいただいて行う公演については違反にはあたりません)


この事情を理解してくださり、カラオケ大会などでは長島昭久衆議院議員の秘書佐藤くんなどと一緒に部ごとに分けられた順番で司会を務めさせて頂いたり、進行のお手伝いをする機会を昨年から頂いています。


出場者には個人名はあげられませんが、エコ推進に人生を捧げてこられたような名士の方や、医療関係者など本当に様々いらっしゃいます。そんな皆様と、出場の合間に色々なお話を伺うことができるのもお手伝いの醍醐味です。

今年も、第二部冒頭に出てきた多摩ハワイアンズのキッズダンサーたちがとっても可愛らしかったです。近くで見ても見事にお化粧された少女たちが、華やかで艶やかで、惚れ惚れしてしまいます。


第一部の出場者の皆様の元気な歌声やデュエット、

それに第二部のプロの歌い手の方々の歌を聴きながら、

そして主催者の清水さんのお話を聞きながら、

好きなことや趣味を持ちながら、仲間と元気に年を重ねていくというのはやはり素敵なことだ!ととても希望を頂きました。

歌を歌うって、ちなみに体も使うし頭も使う、横隔膜や背筋も使ってとっても健康にも良い趣味になると思います。

何人かお話しした出場者は、なんと90歳!!や、85歳の方もいらっしゃいました。

でも素晴らしくしっかりと声が出ていました。

シニアの活躍!と、新年度は東京都もたくさんの新規事業や予算を打ち出していますが、実は予算が出ていなくたって 多摩市ではこうしてたくさんの元気で多趣味なシニアが常日頃から活動されていることもあり、むしろこの元気な多摩市のシニアのパワーを東京都に持って行って照らし合わせてみて、事業の精査をしていきたいなと思います。予算審議の特別委員会から、文書質問でも実はいくつか気になっている事業があります。あえて都民の税金を投入して行うべき事業は何なのか、そして何のためなのか、しっかり問うていきたいところです。


本当に、素敵な会に参加させて頂いて、私の方がエネルギーをたくさん分けて頂いたような気持ちになりました。ありがとうございました。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。