子育て、教育の不満はどこに?インサイトテックさんと打ち合わせ
今日は調査や質疑打ち合わせの合間に、インサイトテックさんとの会議がありました。
実際に会社に届いている不満の声を読み解くことで、事業者や特定の組織団体に属していない一般の方々の願い、想いがどこにあるのか?を探ろうとするこの会議。毎回、学ぶことや発見が多いです。
教育の分野では、どういうことを悩んでいたり、改善してほしいと思っている方が多いのか?
これは、大きなトピックがいくつか見えてきて議論も白熱しました。
例えば都議会でもたまに話題に上がりますが、「学童」に関する不満や、これから始まるこれから始まる「英語教育」に関する不満。制度の目的と実態を一度しっかりと見つめ直す必要があると感じました。
学校に関することは、保護者に聞く場合と、子どもに聞く場合、そして教員に聞く場合と、教育委員会に聞く場合では、全くそれぞれの想いや希望が異なることもあります。もっとも重視すべきは子どもの想いや希望なのかもしれないですが、現時点ではそこはもっとも聞き入れられるような体制が取られていないようにも感じます。
学校によっては、子ども発信で年間行事などを決めるという努力を大人があえて体制をとるようにしているところもある、という話もこれに関わって耳に入ってきました。
このほか、最近インサイトテックさんが行なった男性育休義務化について賛成?反対?それはどうしてですか?というアンケートを元にして見えてきたこの件の難しさや、塾や学校外教育についての不満などからは今を生きる親御さんたちが日々いかに子どものことを思い、子どものためを思い、子どもの将来のことを思い心を砕いておられるかが感じられました。
こういった数字やデータの調査と、現場視察等の実際に足を運んで見て行き話を聞くという活動を両輪で進めて行きたいと思います。
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