つながりパークいなぎ2019へ行きました
稲城市の青渭神社の神主さんである森谷雅美さんからお誘いをいただいて、子どもたちを連れて初めてつながりパークいなぎへお邪魔しました!
13時から始まっていたつながりパークですが、おそらく子どもたちが空気を乱してしまうかも、と最初は1階のキッズスペースでお互いの持ち寄ったおもちゃを見せ合っているのを眺めて、14時に4階に上がってみました。子どもたちは最初はついてきたものの、1階のキッズスペースの方が子どもの楽園だと感じたのか、自由に行ったり来たりさせていただきました。
ほぼ全てのブースに回っていって、新たにできたつながりから色々と学びをもらえそうです。
障害者の就労支援のこと、精神障害や発達障害のある当事者への接し方を悩む家族への支援のこと、引きこもりの子どもと親御さんのお悩みのこと、育児や学校での悩みのこと、終活を進めるおかあさんおとうさんと一緒に考えたいことや、育休取得推進のこと、旦那さんがイクメンになってくれない問題などなど、このつながりパークで考えさせられたテーマだけで都議会一般質問が5回分は埋まってしまいそうなくらいでした。
稲城市の大久保盛久元市議会議員が立ち上げ人であった「いなちち」=稲城・父親の会の現メンバーの皆さんによるライブも素敵でした!
こちらのメンバーの橋さんはPTA会長でもあり、ファザーリングジャパンのメインマンプロジェクトのリーダーでもあるということで、本当にご活躍です。梅村さんは稲城さんのビールを製作したりと、とても皆さん多才かつエネルギッシュだということも耳にしました。子育てを理由になにもできていない自分を恥じ入りました。
全てのブースを丹念に回って話を伺っていったのは、どのブースもこのように勉強になる資料や本や絵本、活動記録や作品などが並んでいたからです。本当に、時間内に回りきれない濃い空間でした。
また、回るうちに、稲城の小学校や就学前などの小さなお子さんたちで発達障害かもしれないということで悩んでおられる方が大変多いということや、学校の特別支援学級がいっぱいいっぱいであること、また放課後デイサービスの方も待機している方がいるほどだということもわかってきました。
不登校生徒の支援もですが、何よりも「人を育てる」ことに手間も時間も人財も惜しみなく使っていくべきだと感じます。本来なら自分の良さを伸ばして成長していくことができるお子さんが、適切な場所につながらないことは本当にもったいなく、学びを得られるはずの学生時代は後で取り返すことが難しいこともあるからです。
とっても素敵なつながりの空間を作り出してくださった稲城知的障害者団体連絡協議会の皆様や社会福祉協議会、正夢の会、市民活動サポートセンターいなぎの皆様、本当にありがとうございました!
0コメント