明日は参議院選挙の投票日です!
2年分の恩返しに、兵庫で激戦中の高橋みつお候補(公明党公認)の応援に行ってきました。
私は、2年前の都議選で公明党の推薦をいただいて当選し、無所属で活動する現在も、公明党所属の都議や市議の方々から多くのご教示をいただいています。今後も共に活動させていただきたいと考えていたところ、兵庫県の高橋みつお候補へ少しでも支援の輪を広げてほしいと伺い、同じ会派の奥澤都議と兵庫県まで応援にいってきました。※奥澤都議は、前職で兵庫県を地盤にする衆議院議員議員の秘書をしていたとのことで、一緒に応援に駆けつけてくれました。
元外交官で、地元兵庫のため、政界入りを決断されたという高橋みつお候補についてご紹介すると、
17年間の職務の中で30カ国にも及ぶ世界各国で数々の困難にも直面し、それに向き合いながら感じられたことは「これから、日本が世界をリードしていくには、日本は、そして兵庫は、どうなっていくべきか」。グローバルな活動を続けてこられたからこそ感じる、今の日本や兵庫に必要だと感じるもの、政策に掲げられています。
特に、「女性が輝く社会」を目指す想いに共感します。高橋候補の見てきた、世界の女性活躍社会は、政治主導で形ばかり整えられた社会ではなく、女性も男性も同じように仕事で活躍し、家事育児に参画することを目指すというものであったそうです。そこで出てきているのが、そもそもの長時間労働の是正(男女問わず家事育児や介護と仕事を両立できるように)や柔軟な休暇制度の導入、また保育士等の処遇改善を通して社会全体で子育てを支えてゆく体制を作るということです。これは実際に海外の子育てや子どもをもってからの仕事のやり方を見てきた方だからこそ、具体的に方策も示しながら実行して行ってくださるのではないかと強く期待しています。
日本の女性活躍といえば、すでに仕事に家事育児にと働きづめの女性たちをさらに追い立てるような印象すらあります。子育て支援や働き方改革、キャリア形成において、今すでに精一杯の女性たちの助けになるような政策がまだまだ足りていないと感じます。まずは、長時間フルタイム勤務が必須、という社会を変えましょう、そして子育てをたくさんの手でサポートしていけるように保育士処遇改善などを推進し、優秀な人材を確保していきましょう、という高橋候補の政策に強く共感し、賛同するものです。
さらに、私自身が都議会で進める政策について、公明党の政策と共通する部分が多いことから、地元・東京選挙区では山口なつお候補を応援しています。
2年前の都議選では、子育て支援や待機児童対策、いじめ対策や英語教育などの教育施策、議会改革を中心にお訴えをし、それは今も変わっていません。しかし、なかなか思うようにいかないことも多く、そのようなときに「議員活動とはどうあるべきか」と言った基本的なことから、地元の公明党市議団の皆様や都議の皆様から、様々な形でご助言をいただいています。
私の初めての一般質問では、大久保 前稲城市議も取り組まれてきていた防災の観点から、稲城市役所前の都道無電柱化について東京都に対して質疑を行い、「新たな無電柱化計画において稲城市役所前都道もその対象とする」という答弁を得ました。これを受け、稲城市議会で大久保前市議から、より深い質疑を行いました。こうした都議と市議の連携があって、地に足のついた具体的な施策を進めていくことができました。
また、文教委員会において質疑を行ってきたスクールサポートスタッフについては、多摩市教育委員会へのヒアリングと意見交換に公明党多摩市議団の皆様にも同席して頂き、特に地元小学校や中学校の教員等から多くのリアルな声が届いているという旨をご説明いただき、その内容を東京都へと訴え、今年度はスクールサポートスタッフを希望する全ての学校に配置ができるようになりました。これも地元の市議の皆さんのお力添えあってのことです。
その他に、動物愛護施策や保育園通学路の安全確保、など数えればきりがありません。私は、まだまだ思うように活動量を増やせず、地元の皆さんの声を集めきれていないという反省がありますが、公明党の皆さんからお教えいただくことは、貴重な情報であり、小さいようで大きな、確かな市民の叫びであり、想いです。
「議員とはなにか?」
それは、都議選に出馬することを決意して以来、今でも毎日私の頭の中にある問いかけです。
「自分が目指す何かのために、市民の声をきく」のではなく、
「市民の声をきいた結果、市民のためにできることに邁進する」
公明党の皆さんから感じる、こうした姿勢は、議員とはかくあるべきだと感じるものであり、私の活動における指標の一つでもあります。
このように書くと、私にこう聞いてくる人がいます。
「あなたは、創価学会員なの?」と。
私は創価学会員ではありません。また、議員になってから、入会を誘われたことも一度もありません。こう聞かれるたびに、複雑な感情を抱きます。
私は、現在は都議会議員という職についているものの、政治の専門家ではありませんでした。政治学を学んだ経験はあれど、音楽を仕事にして、東京で仕事をしながら子どもを育てていた普通のママでした。けれども政治的無関心や政治不信に強く不安を覚え、政治を身近に、また分かりやすく変えられることがないだろうかとこの世界に飛び込み、とにかく何事も勉強!と数多くの議員や社会起業家の方、地域の方々に話を伺いました。その中で、たくさんの議員とも交流を持たせていただきましたが、なにより単純に「すごい」と尊敬するに至ったのは公明党の方々だったという自然な流れです。
私は、この世界に入ったとき、素人であったからこそ、まっさらな目で出会うこと・出会う人や出来事に向き合いながら、その都度、真摯に判断をすることを意識してきました。ネットにこんなことが書いてあるから、とか、誰かがこんなことを言っていたから、ではなく、目の前にいる政治家本人を、自身の目で見極めて、政策は活動や理念とどうつながっているかをよくよく判断するべきだと思っています。
いい人だから、だけで選挙応援はできません。友達だから、知り合いだからと応援をすることもできません。政策や活動は議員の血肉であり、市民のライフラインです。東京都では国に先んじて私学無償化が実現しましたが、公明党の尽力によるものが大きく、「あれも、これも、それも公明党のかたが地道に進めていたものか!」と驚かされます。こういった内実が、私自身も議員となるまではこれほど明らかには感じていなかったというのが正直なところです。
私は無所属で活動をしていますし、今後もそのつもりです。繰り返しになりますが、これまでのご恩返しという想いを胸に、かつ私の政治姿勢や政策に最も近い候補を応援しています。兵庫県でお暮らしの方は高橋みつお候補、東京都にお暮らしの方は山口なつお候補に貴重な一票を入れてくださいますようお願いします!
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