ゆう桜ヶ丘夏祭り、地元会合

2日連続で地元桜ヶ丘のゆう桜ヶ丘夏祭りに足を運びました。

昔からお世話になっている方達も多いですが、長年家族みんなで仲良くさせていただいている近所の方には新しい家族が増えていたり、この秋に赤ちゃんがお生まれになるお姿を見せていただいたりと、多摩市にも新しい顔ぶれが増えていることが嬉しく頼もしい限りです。


甥っ子の通っているスズキメソッドバイオリンのスクール生のお子さんたち、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。スズキメソッドではないバイオリンを習っている息子は、曲目も初めて耳にするものもありしばし聞き惚れておりました。


ただし、演奏発表が終わって惜しみない拍手を送ったあと、すぐに甥っ子のところに行き、「一緒にお店をまわろう!」と声をかけていました。まだまだ、6歳児。お祭りではおもちゃの剣が一番の狙いです。

そのほかにも、フラダンスや、バンド、和太鼓、様々なグループが祭りを盛り上げてくれました。すっかり、下の2歳児も、お祭り好きに。帰る時間になると、「もっと行きたい」と言うようになっています。


議会や委員会のない週末ということで、地元の元市議経験者の方と、市民活動やNPO連盟の会長をされている方などなどから多摩ニュータウンの高齢化に関するご意見を伺いました。1965年に多摩ニュータウンの計画が始まり、1971年に第一次入居が開始されたのがまさに多摩市永山・諏訪ですが、施設の老朽化のみならず住んでいらっしゃる方達の高齢化が進み、普段の生活の中でも高低差や階段の多い地形の中で買い出しや病院受診にもご苦労されている方が多いです。しかし実際の大型都営住宅建て替えとなりますとそう事は簡単ではなく、住民の方の合意形成や事業計画、運営と課題は多く、1980年代に建て替えの声が上がり始めた諏訪二丁目団地も1988年建て替え検討準備委員会が設置され、1991年に住宅建て替え委員会が設置されてその後容積率引き上げや住民合意に向けたたゆまぬ取り組みなど、関係各所の並並ならぬ尽力あってようやく2013年にブリリア多摩ニュータウンとして建て替えが完成することとなりました。バブル崩壊やリーマンショックも経て、よくぞ完遂されたことと思います。現在はこれに続いて諏訪4丁目・5丁目の建て替え事業を進めているところですが、お会いした住民の方からは新たな大型都営住宅に求めるもの、併設されるべきである施設などについての意見を伺いました。また、都議として力になれるかもしれない事についてのお話もいただきました。このようなご意見を、私自身がもっと現地に足を運んでお伺いする事が必要だとも感じています。


この多摩ニュータウンはエリアが広く、横の町田・八王子の奥澤都議・滝田都議とも常々意見交換や問題意識共有を進めています。広いエリアですが、抜け落ちるエリアが生じないように、議会や委員会のない日には現地に足を運んで住民の方のご意見を伺わせていただけるように、どのような形で皆様にお会いできるような場所や時間を設定していくべきか、検討して参りたいと思います。



斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

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