会派総会、議会運営委員会
昨日の会派総会では新代表就任についての説明や新代表からの所信表明、また代表選定プロセスに対する所属議員からの異議の表明がありました。この代表選定プロセスについてですが、党の規約にのっとった形で行われ、その中に定められた党の幹事長、政調会長、特別顧問によって形成される代表選考委員会にて決定してきた経緯説明が幹事長から為されました。
これを受けて、14時からの会見で新代表は今後は規約の改善なども検討していく必要があるとの言及をされておりました。また、私たち一人ひとりが所属している部会というものが、普段は政策研究や条例制定に向けて日々会議を行っておりますが、今後はこういった政党の組織運営にかかわる意見のやり取りも行っていくこととなるということです。
部会というものが、政策協議を超えてもはや家族以上に顔をつきあわせて時を過ごす存在になって参りました。
また、総会の後半では代表質問の作成に全部会メンバーが関わっていっていることや、都民ファーストの会の公約実現に向けて、議員提案条例の制定に関するプロセスの説明が行われました。こどもの受動喫煙防止条例につづき、いくつもの条例が議員側からの提案によって制定されていくことが実現することが何よりもまず大事な有権者の皆様との約束です。
われらが文教部会長の米川さんからは、文教で制定を目指している学び舎推進条例についての言及がありました。たとえば都民ファーストの会のこども受動喫煙防止条例は罰則などを含まない啓発を目的とした条例でありますが、学び舎推進条例は前例や先例となる国内条例もなく、各自治体や各校の努力義務を促すものとするのか、そのために必要な協議会の設立や手続きにまで言及するものになるのか、引き続き効果や影響についても条例研究が必要です。
本日は日本語教育の必要な外国籍児童に公教育の中で専門教員の加配をつけずに独自に学べる手立てを提供する手段として、公文式の多言語対応教材のモニター提供を行っていく提案を京都大学T教授のインカレゼミの学生さんたちから伺いました。ポイントは有料か無償かという点と、また永続性はどうかという点かと思います。
さまざまな方から知恵をお借りしつつ、最善の道を探っていく所存です。皆様からも、教育に関しては熱いご意見を頂戴することが多く、日本の未来を担う子供たちに対する熱視線のあることが嬉しく頼もしい気持ちです。
0コメント