昼は都議会、朝夜空き時間は応援へ
今週は公営企業決算委員会の質疑準備を始めているので、都議会の会派室に通いつつ、朝に夕に希望の党の候補応援に伺っています。
昨日は23区伊藤俊輔さん応援のため、希望の党の比例車に乗り、広報宣伝カーの弁士兼ウグイスとして永山、唐木田、多摩センター、諏訪、馬引沢の各所で、多摩の藤條市議と共に演説を行わせて頂きました。
通りかかる方、またご自宅から出てきてくださった方、本人を乗せておらずに申し訳ありませんでした。本人はようやく見えた晴れ間、自転車で地元のお一人お一人にご挨拶に伺っておりまして、希望の党の広報宣伝カーとは別行動でございました。
地元の市議の皆様や、もちろん候補者本人とも、共に演説や遊説を行わせていただいていると様々な気づきや学びがあります。そして、同じ方向を向く同志の考えに大きくうなづいてしまうことが多々あります。
希望の党の候補者は新人、元民進の方、元自民の方、元維新の方など様々です。例えば、伊藤さんは元維新で活動されてきた方ですので、身を切る改革や消費税増税ストップ、原発再稼働の停止に対しても強い思いを訴えられています。増税をせずとも公務員改革や議員定数削減・地方分権などを推し進めれば財源が得られるのだと、実際に大阪では維新の会が増税を行わず行財政改革によって教育無償化を成し遂げてきたのだと、非常に説得力ある語り口を特徴とする伊藤さんにはぜひ国政の場で政策を実現して頂きたいです。
希望の党は候補者のバックグラウンドが様々ですので、衆議院選挙の後にまず希望の党の組織を束ねる存在が必要となるはずです。そしてその役目は、21区の長島昭久さんが適任であると考えますと同時にご自身もその責を担うお気持ちをお持ちで、公式見解としてSNSでも発信されております。長島さんは外交安全保障のスペシャリストであり、北朝鮮に対する今の日本とアメリカの圧力外交に疑義を呈しておられますが、同時に長島さんの子育て支援政策の軸は「教育無償化よりまずは全入化」これはNPO法人フローレンスの駒崎さんの主張と同じで私もお二人の考えに賛成です。ゆくゆくは、就学前教育、幼児教育の無償化を目指すことはもちろん素晴らしいと思います。が、今現在3、4、5歳児も小規模保育園が増えたぶん3歳の壁に阻まれて預け先がない、待機児童は都市部で解消されていない、ちなみに例えば公的発表では待機児童2人とされている横浜市の「そもそも申し込める要件にないから申し込めない」もしくは「無理だと言われて申し込むことをしなかった」親御さんたちのお子さん=潜在的待機児童は3000人以上です。幼稚園も預かり保育や子育て応援幼稚園の拡充を進めてまで待機児童受け入れを進めなければ追いつかないほどの今の状況で、すでに園に通うことができている児童の無償化をすることは政策として喫緊の課題であるとは言えず、そこをまず進めるというのはさらなる保育・また幼児教育格差を広げることに繋がりはしないでしょうか。正規雇用ではない働き方を余儀無くされている方や、フルタイムではないパートやアルバイト、フリーランスや自営業などの親御さんたちのお子さんでも、お子さんを安心して預けて働き続けられる社会にすることをまずは目指すべきではないかと思います。
本日夜は稲城長沼駅にて、石川良一都議と、希望の党の公認候補、かながさきえみさんを応援して参りました。
かながさきさんも、政策で訴えたいのはまず待機児童対策。また、少子高齢化社会の中で高齢者の介護や医療、福祉の問題。女性らしいきめ細やかな目線と、弁護士として培って来られた鋭い洞察力や立案力が期待されます。マイクを持って話しておられる姿は非常に柔らかく、優しげなのですが、訴える内容は実は明確で力強いです。
明日もかながさきさんは稲城市を中心に遊説に回ります。お見かけの際は、どうぞあたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。
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