葛飾区議会議員選挙が始まっています
都民ファーストの会の初めての区議選、葛飾区議会議員選挙が始まっています。
日曜日の5日には選挙戦初日ということで、都内各地から都議が葛飾区に集まり応援に入りました。私が応援させていただいているのは、しばはし宏子さんです。
しばはしさんは報道の現場で30年働いてきた、中学一年生のお子さんをもつ働くお母さんでもあります。
共働きで旦那様と、もしくはご両親とともに子供を育ててきたご苦労もされており、今回の政策公約にも待機児童の解消や教育の質の向上を掲げています。
教育や保育は、国の示す大きな方向性がまずガイドラインとはなりますが、それにさらに後押しをする東京都の支援や、実際には学校の設置や独自の人材配置には区市町村の決定が最終判断になるため、例えば私が先日のブログで書かせていただいた「学校教員の英語専科教員を増やし、そして担任の先生とともに教えるALT教師を増やすことが現場の教員の方の負担も減らしていくことにつながるのではないか」と言ったようなことも、ALT教員の加配は区市町村に委ねられているためどうしても区市町村の力強い舵取りが必要になります。
ここで登場するのが、市長や区長と行政の方向性にチェック機能を果たす、市議会議員区議会議員の存在です。
しばはし宏子さんは、物腰は柔らかいですがしっかりとした芯を持ち、そして正義感あふれて体力と行動力も相当にあります。記者時代は世界各国を飛び回り、ペルーの日本大使館襲撃事件なども間近で取材を行ってきました。制度や社会のうねりの中で市民がどのような葛藤を抱えて過ごさざるを得ないかを、その目で見てきた人物です。
私自身は、今週は先々週の公営企業決算委員会と先週の教育委員会教育庁質疑に引き続いて9日に教育委員会生活文化局質疑に立つ予定です。
自分もまだよちよち歩きですが、議員の仕事は主に政策実行のチェックと政策提言、またそのための調査活動だという風に感じています。自分が疑問に思ったこと、目にして抱いた課題や疑問点などを、専門家の下や実際にその制度の恩恵を受けて生活をしている市民の元に伺い現状の問題点を洗い出していく。そして、今後の改善を求めていく。自分はあちこちの勉強会や視察に伺いながらもまだまだ勉強が全く足りていないことを日々痛感していますが、それでも足を向け、たくさんの声に耳を傾けることが必要であると思います。この中において、議員本人の調査能力というのはその資質においてかなり求められる上位に入ってくるのではないかというふうに考えています。
しばはし宏子さんの持つ問題提起の目線、そして世界を飛び回ってきた調査能力は葛飾区政の発展にきっと大きく貢献できるはずです。
葛飾区にお住いの皆様、どうかしばはし宏子さんにご支援とご教示をよろしくお願い申し上げます。
私は今日も質疑の準備で局と打ち合わせ、そして目処がついたところでしばはし候補の応援に行って参ります。
昨晩は菅原都議が応援に入っておられました!
待機児童の問題は終わっていません。それなのに、国では保育格差をさらに増大させるような無認可保育所(認証保育所や企業内保育所を含む)に通う児童の無償化は対象外とされる構想が明らかになってきました。駒崎さんのハフフィントンポストの記事にもありますが、まずは低所得層の児童の無償化と、そもそもの保育全入化を目指すことが先ではないでしょうか。
しばはし候補のような同志が一人でも、区政を担う場に加わっていただけることを願っています。葛飾区の皆様、よろしくご指導をお願いします!
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