連合三多摩勉強会に行ってきました

今週から、年末に向けて活動報告のチラシを配らせていただくためにも、駅頭を行なっています!

非常に寒い中、わざわざコートのポケットから手を出して受け取ってくださる方もいて、本当にありがとうございます。アナログなやり方ですが、日々どうやって活動や政策の報告をして行くことが望ましい形なのか、試行錯誤しながらより良い形を模索していきたいと思います。

チラシは来週新聞折込で多摩市稲城市にお住いの新聞をとっていらっしゃる方には見ていただけますが、引き続き駅頭などでも配布してゆきますので、ぜひ手にとっていただければと思います。

昨日は連合東京三多摩推薦議員の勉強会に参加しました。

都知事への予算要望の時期ですが、今年度の政策評価や施行されている条例の実効性についても勉強会の中で触れられており、非常にためになる内容でした。連合の勉強会は毎回、とても学びが多いです。

例えば2017年6月に東京都で公文書管理条例が制定されましたが、これについては講師の一般社団法人八王子自治研究センター理事長の藤岡さんからは、あまり実効性が伴わない条例であると厳しいご意見がありました。第三者機関に管理体制の審査を行なっていただくことも含めて条例には組み込んで行くことが必要なのだと大きな学びをもらいました。

また市町村ごとの政策の特色や財政状況の評価もありましたが、東京都全体で見ても認可保育所の新・増設や定数拡大が増加し、それぞれの自治体で大きな財源を子育て支援として待機児童対策にかけていることがわかりますが、一方開園が延期や中止となる自治体も相次ぎ、保育士不足も深刻な状況となっています。保育士の中で例えば離職中の方、育児休業中の方も就業できるような補助を拡充して行くことも必要です。保育士の方のシッター利用料の補助もそうですが、育児休業中の保育士さんが自宅で開業できるような居宅訪問型保育の共同開設は、東京都の方でも提案していきたいことの一つです。


待機児童対策は少子化が進む今の時代だからこそ、認可保育園の開設のみでは逆に負の遺産を生み出してしまう恐れもあり、様々な方策や選択肢を重ねて展開することに意味があると思っています。先日の東京都議会の一般質問ではシッター利用料の所得税控除に関わる検討を始めているという非常に前向きな答弁をいただいております。東京都が育児先進都市となりますように、自分も重ねて訴えをして参ります。



斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。