市町村総合交付金が大幅にアップします

今朝は乞田・貝取ふれあい広場にて行われたどんど焼きに参加させていただき、来賓として挨拶をさせていただきました。

多摩第三小学校の四年生の皆さんが中心となって、可愛らしいマスコットも参加しての盛況な会となっておりました。

マスコットは左からどんと丸、まゆだまくん、だるま師匠。しっかりと来場の皆さんに手を振ってくれました。


どんどを作るのにも、小学生の皆さんが一緒になって準備をしたということでした。どんどを作るための材料が最近では少なくなっているということが地域の中でも言われています。ですが、多摩のどんどの材料はまだたくさん積まれており、この伝統をまた来年も再来年も続けていただけるよう、願いを込めて点火を致しました。

みなさんの今年一年間のますますのご活躍、ご健勝をお祈り申し上げております。


挨拶でも触れたことですが、今週30年度予算の知事査定が行われておりました。その中で大きなニュースの一つが、昨日発表された市町村総合交付金の増額です。28年度から29年度になるときには10億円アップの490億→500億円でしたが、29年度から30年度にかけてはなんと過去最高の50億円アップの550億円となることがが決定しました。かねてから、多摩・島しょ部の振興をしっかりと前に進めたいと話している都知事ならではの素晴らしい采配です。この50億円のうち20億円はちなみに、政策連携枠として東京都と市町村の連携事業にかける予算として、特に消防団活動の充実、待機児童対策、電気自動車の普及促進などに活用されます。それぞれ大きな進歩が期待されます。


他にも自分からは稲城市役所と消防署前の無電柱化を前に進めていただけますようにとお願いを致しましたが、これについては稲城の大久保市議からかねてより市長が都知事へも要望を出している旨などを教えていただいたため、未だ手付かずで市民の皆様からもご要望が強くあることを重ねてお伝えしました。特に有事の際には重要な路線となる市役所と消防署前の無電柱化は、まず最優先に取り組んでいただきたいと思います。

多摩市の市長・副市長、並びに教育委員会の皆様からも様々にご指導をいただいて、小学校中学校のトイレ洋式化や冷暖房設置などの学校改修費、また部活動指導の予算やICT化の更新にかかる費用について是非東京都からの支援をしっかりとつけていただけますようにお伝えしているところです。都民の皆さんからの血税である大切な財源の使い道をこの先3月に予算特別委員会でも議論していくところですが、会派としても子供や高齢者の方々のためにしっかりと予算が分配されていくように検討を重ねてゆきたいと思います。


今日明日は新年会や式典のはしごが続きます。実は自分も先日までインフルエンザを罹患しておりました。もう快復しておりますが、どうぞ皆さままだまだ寒い日が続きますので、お体ご自愛してお過ごしくださいませ。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

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