三多摩消防運営協議会、各種勉強会や研究会が開かれています

昨日は三多摩地区消防運営協議会が行われました。

消防業務を、東京都三多摩地区では稲城市を除く25市3町1村で東京消防庁に業務委託をしています。

消防の装備も日々進歩しており、都議会議員代表の挨拶ではVR車についての言及がありました。

私が今多摩市消防団長から伺って個別に調査しているのは準中型免許の新設による免許取得費用補助制度についてです。

昨年、準中型免許が新設されたがために、これまでは普通免許で運転できていた3.5~5トンの消防車が、今後は普通免許取得だけでは運転できないという事態が起きています。多摩市でも、実際に新基準になってからの消防団員が、準中型免許を持っていないがために消防車を運転できないという弊害が起きています。

二月に総務局消防庁は補助制度のある自治体への支援を提言しましたが、その自治体がそもそも交付金の不交付団体である場合、算定基準に変更が加えられたとしても、恩恵が得られないのです。

埼玉県議会などでは、今後消防車運転免許の新設の研究なども議会発言として上がっておりました。

これから、若い世代が躊躇せずにどんどん入ってきてくださるように、できるだけ費用面や制度面のハードルを下げておくことが必要です。


また、昨日は性教育についての都民ファーストの会 東京都議団の意見交換会、本日は保育政策研究会の全体会議が執り行われました。



会派では、このような勉強会か随時20は同時並行で頻繁に行われている状況です。

各勉強会や研究会で現状の調査と課題の精査を行い、今後の政策提言や予算要望に生かしていけるように議論を続けています。


また、第二回定例会の準備が本格化して参りました。

私は一般質問もありますが、代表質問も文教部会で担当するものを共に作らせていただく準備に入っています。


第二回定例会は文教委員会では施設改修議案などがありますが、構成委員会では受動喫煙防止条例、差別防止条例、また総務ではオリパラ憲章条例などの具体的な内容についての議論が始まるということもあり、現在各委員会が慌ただしく局とのやり取りを始めている状況です。


都民ファーストの会では、都提案の受動喫煙防止条例についての賛同署名をお願いしております。地元の多摩市の各商店街連合会では、力強くこの条例への賛同を表明してくださっており、誠に心強い限りです。


都の受動喫煙防止条例は受動喫煙を自らの意思で避けることが困難なものに対し、受動喫煙を生じさせることがないよう、防止対策を推進する必要があるという前提に立つものです。

多数のものが利用する施設における敷地内禁煙、屋外喫煙場所の設置を定め、屋外喫煙場所の設置不可として設置不可として幼稚園や保育所、学校などを定めているものです。また、従業員を使用しない飲食店は、禁煙または喫煙を選択することができる、としています。


主に、自ら声を上げることが難しい子供や、従業員の方の健康を守るためにこの条例が提案されているのだと認識しております。

時間の許す限り、賛同署名は紙面でいただけるよう、私自身が赴いて署名をいただきに上がります。今からでも、賛同をいただける方はぜひご署名いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。