都議選から一年が経ちました
忘れもしない、昨年の都議選の投票日からついに今日で一年が経ちました。
一年の長さというのは、その時々によって感じ方も違うと思いますが、私にとってのこの一年は長いようでいて、全く時間が経ったと思えないほど課題は山積みで自分自身も前に進めたとはとても言えないような、つまりあっという間にも感じる一年間でした。
自らの足らざるを知るばかりの日々ですが、なんとか乗り越えてこられたのはご支援やご教示をくださりました皆様のおかげだと思っています。本当に、ありがとうございます。
この間、私は文教委員会に所属し、教員の働き方改革や英語の専科教員増員、いじめ対策にアプリを導入することや子ども同士の主体的な見守り体制を構築することを提案させていただいたり、配偶者暴力支援センターの体制強化、子育て応援幼稚園を拡充した上での待機児童解消施策、エシカル消費の理念普及や発達障がいの児童生徒に対する教育の充実などについて、また障害者スポーツの普及啓発や施設整備について、子育て世代に対するスポーツ施策について質疑を行わせていただきました。
さらに、先日の本会議一般質問では児童虐待防止に向けた児相改革、未受診妊婦への支援、また保育人材確保についての区市町村支援、復興五輪の施策について、市町村総合交付金の使途拡大、自動運転技術の実証実験について、都道の無電柱化について、伺わせていただきました。
本当は、ここに入れたかったけれど、入れられなかった質問がこの倍以上の数はあります。多摩ニュータウンへの子育て世帯の誘引策や、みんなのメダルプロジェクトにおける障害者雇用を促進することについて、またカラーユニバーサルデザインの考え方に基づいた消防採用試験の実施についてや教育現場での色覚チョーク実用化について、学童保育の民営化や高齢者の活躍を促進する高齢者同士の関係構築やマッチングについて、高齢者の活躍を促す100歳大学の実務的な活躍を推進するコース設定について、再生可能エネルギーの推進について、尾根幹線への太陽光パネスの設置促進について、児童虐待専門チームを警視庁の中に設置することについて、等様々です。
私の残り任期は後3年今日となります。
この1年でできてきたことが大変少なく、ご支援を賜りご負託を賜った皆様に少しでも結果を残していけるよう、改めて志を新たに、自らの襟を正して歩んで参りたいと思います。
改めてになりますが、多摩市の諏訪に事務所を週に三日間開設しております。月水金の三日間ですが、懇談などのお申し出のある場合は、それ以外の日時も調整して事務所を開けることもできます。
齋藤に話したいことがある、伝えたいことがある、東京都にやってほしいことがある、なんでも結構です。何か思いがありましたら、ぜひお伝えいただきますよう、よろしくお願いいたします。時間はかかるかもしれませんが、皆様のお声を、思いを、受け止めていきたいというのが今の私の目標であり、都議会議員でいさせていただいている根拠です。
昨日は多摩市消防団ポンプ操法発表会に伺いました。
大変晴れ渡った空の下、すべての分団の操法を見させていただいて、そのひたむきな姿、声援を送り合う分団の姿に感銘を受けました。
団員の皆様も、地域の皆様も、暑い中で大変なのだから挨拶を早く済ませないと!と思ったのですが、うまくまとめられずに申し訳ありませんでした。精進いたします。
都議選の日から一年が経ちますが、まだまだとても青く未熟な自分であり、日々足りない部分を痛感し反省することばかりですが、なんとか皆様からいただいたご期待に応えるべく、切磋琢磨を続けております。
どうか、今後とも、ご指導、ご教示を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
そして、常日頃のたくさんのご支援、誠にありがとうございます。
今週は文教委員会の視察で札幌に行きます。
文教委員会は兼ねてからの自分の希望で入った委員会でもあり、真剣に取り組ませていただく課題が数多くあり、例え委員会メンバーを外れたとしてもその姿勢は変えられません。
地元の学校現場の先生方からも、様々な陳情を受けることがあります。
学校というそれぞれの社会の中で、先生方や生徒さんたちがそれぞれに活躍し、ご自分の知見や経験、能力を活かしていくことができるよう、私も精一杯取り組ませていただきたいと思います。
想像以上にたくさんの仕事をお預けいただく都議会議員の仕事ですが、この場所に立たせていただいていることに、心より感謝を申し上げます。
私に投票してくださった稲城市多摩市の皆様の声を今後とも都政に反映していくべく、邁進してゆきたいと思います。
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