朝食提供事業も可能に!子供の居場所創設に都が補助を行います
新年度予算が成立しましたが、福祉保健局の管轄で様々な子どもの居場所を創出する補助事業がスタートします。もしくは、大きく拡充になります。
地元の関係者の方々にも新たな要綱を持参して説明していかねば!と思いますが、まず一つは常設・週5回開所・学習支援と親に対する養育支援を中心とした上で食事提供事業や地域の子供食堂を運営する費用も補助をする、という「子どもの居場所創設事業」があります。
現在まだ都内三区でしか行われておらず、そして「常設」(常勤職員2名と非常勤職員2名の配置が必要)という部分がややハードルの高い部分でもあり、「子ども食堂だけを月に2、3日開設したい」などの事業者や団体には申し込むことができません。
現在こちらの事業を都内で展開しているのは子どもへの学習支援を主な事業内容としているNPO法人などであり、ぜひ同じような事業展開が可能だという法人には他の地域での居場所創設も広がっていくよう、手を挙げていただきたいと思います。実際の居場所となる場所は、児童館や商店街の空き店舗、および空き家等を想定しているということですが、例えば学校長がお許しくださった場合、朝食提供事業などの実施を公立学校にて行うことも可能です。ぜひ、ご検討いただき、何かご不明点などあれば東京都福祉保健局もしくは斉藤までご相談いただければと思います。
もう一つご紹介したいのは、学習支援の毎日実施などの要件を含まない、子ども食堂への補助事業です。
こちらは月に2回以上食堂を開くことが条件となっているなど、グッと取り組みやすく要綱を作られていることがわかります。この事業自体は平成29年から開始されているものですが、年々予算が拡充されており、今年度の要綱も現在最新版へと刷新中です。新たな要綱が届き次第、これも詳細をご紹介させていただきます。
写真は本文と関係ありません。子どもたちのお気に入りの公園では、毎年恒例のオタマジャクシが見られる季節になりました。
娘は0歳からお世話になってきた認証園から、近く通える園へと転園になりました。今週は慣らし保育週間で、頑張りどきです。
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