動物殺処分ゼロの背景とは?&全ての慣らし保育中のお子さんと親御さんにエールを送ります。今週の東京みらい活動報告です
今日は東京都からのプレス発表で、「動物殺処分ゼロを達成」というニュースがありました。大変喜ばしいことですが、この殺処分ゼロ達成には動物愛護団体に加え、相当数の各地域のボランティアの皆様のご尽力があったと思うと、次なる一手に想いを馳せてしまいます。
本日14時からの知事会見でも、記者からの質問でそのようなものがありました。
知事からは、
殺処分ゼロの背景には、飼い主のいない猫対策として活動された方々のお力も大きかった、という旨の発言がありました。
では今後、譲渡活動やアニマルウェルフェア認証店についての何かお考えがあるかというと、この辺りはまだ「終生飼養や動物との共生について、さらに普及啓発に努めていく」という表現にとどまっておられましたので、今後さらに議会からも訴えてゆく必要がありそうです。
さて本日撮影した活動報告動画はこちらです。
私の膝には、今週新しい園に転園し慣らし保育中のため、短時間で迎えに行った娘が座っています。職場に子供を連れていくことはできることならなるべく避けたい、というのが私の本音です。理由は、自分が仕事や会議に100%集中できなくなるということ(それに伴い作業や仕事の時間も普段の倍はかかってしまうこと)と、子供にとってもやはり大人の都合に振り回されてしまうタイミングがあり居心地がよくはないだろうということが主なものです。
普段はほぼ子供を連れてくることはありません。過去に2回ほど、息子の園が休園の時と娘が微熱で園に迎えに行った時にこのような状態になったことがありました。預けられる家族や急遽来てくれるシッターさんなどがいなく、急遽で病児保育なども枠を確保できていない場合、非常事態ということでご理解くださっている同僚たちには心より感謝する次第です。ただ、以前国会の方で待機児童解消に向けて子連れ出勤を推進するようなお話をされている方がいらっしゃいましたが、それは私は反対です。あくまでも非常事態の際、家族や親戚縁者やシッターなどの預け先も無い場合の子連れ出勤が容認される社会になることに賛同するもので、待機児童解消についてはそもそもは保育園などにしっかりと子供を預けられることが大前提と考えます。
我が家の子供達がこれまでお世話になってきたのはベビーシッター、小規模保育、認証保育、預かり保育ありの幼稚園、社会福祉法人運営のこども園と様々ありますが、そのどの場所でも、保育士さんと我が子の頑張りで生み出していただける時間には感謝の想いしかありませんでした。子供達は少人数であろうと大人数であろうと、自分以外の子供や保育士さん・先生たちと日々やりとりを重ねることで、格段に成長し、また母親や父親のみから見せられてきた世界がぐんと大きく広がるような体験を増やしていくことで新たな発見を家庭に持ち帰ってくれたりもします。大切なお子さんを園に預かってもらって働きたい、もしくは仕事を探したい、または学びたい、そのように考える親御さんとお子さんのために、やはり何よりも保育の質と量をしっかり確保していくことが最重要です。
各地で、今小さなお子さんたちがお母さん・お父さんとはなれて、ちょっぴり寂しい思いをしながらも初めての保育園や学童保育に通われる時期だと思います。来週には幼稚園の入園式なども増えてくると思います。お子さんたちがそれぞれに、その場所で楽しいことや嬉しいことをたくさん見つけ、元気一杯で通えることをお祈り申し上げます!また、親御さんたちには、お子さんの成長を心よりお祝い申し上げます。
ちなみに息子は通っている学童に、小さな新一年生たちが入ってきたと嬉しそうに話してくれました。去年は親としては心配でしたが、どうやらこのようにちょっとだけ大きなお兄さんお姉さんも見守ってくれているということがわかり、今の新一年生さんたちに言ってあげたいくらいです。
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