一緒に考えてくれる人を常に募集中です。東京みらいmeet up!
第二回は、巣鴨のRYOZAN PARKで開催させて頂きました。中島さん、竹沢さん、再びありがとうございました!
まずは「AIで不満を可視化する」株式会社インサイトテックの伊藤代表から、AIを使って政策立案にどう関わっていけるか、を子育てというテーマから具体例も示しながら説明して頂きました。
会場に来てくれた方の中には、実はIT企業の方もいらっしゃいましたが、様子を伺ってみていたところ、大変感心されているようにうなづかれていたり、また質疑応答では他業種の色々な方から「これってどうなるの?」と活発に質問が出されていて、AIを使った課題解決に非常に将来性を感じた一同の雰囲気が漂っておりました。
そして、続いて今日のテーマでもある子育て=co-育て(一緒に子供を育てる)を実践している、子供が生まれてから働き方から生活から変えてしまったという男性を招いてのトークセッション。「ママスタジアム」などのママパパむけメディアを運営する株式会社インタースペースで子育て支援事業新規立ち上げに従事されたり、プライベートで日本愛妻家協会に所属されている3歳と1歳の娘をもつ千葉雄大さん、リクルートコスモスや西武ライオンズ、GREE子会社を経て3歳0歳の息子さんのために職住近接の暮らしをスタートされた鴛海秀幸さん、そして飛び入り参加でRYOZANPARKの竹沢さんは愛息子さんを伴ってご参加くださり、リアルに子育てにどっぷりと従事中のお父さんたちの語りが聞ける貴重な場となりました。
そして、その後は子育て中の人もそうでない人も、独身さんも学生さんも、みんなで「子ども世代に伝えていきたい価値観とは何か?」を考えるグループワーク。
自分と近しいと思われる相手とチームになって最後に発表をしましたが、
私は一緒になったチームの方々に大変大事なことを教えられました。
自分がそもそも、とっても小さな視野で随分と凝り固まってしまっていたことにも気づかされました。
どのチームの発表もなるほど!と唸るようなものでしたが、子どもを育てるにあたり、大人が一番学び、大人が変わらなければならない点が多々あるということを強く感じました。大人の知っていることは万能ではないのに、どうしても子どもに必要なものを大人だけで、しかも経験則から、答えを出して提供しがちです。
そもそも、果たしてそれで良いのか。
と、思わされました。例えば、私たちは子育てに必要な社会サポートや制度改革ってなんだろう、と考えると、教育無償化や待機児童ゼロや産休育休、つまりよくある行政が使うような言葉で表現してしまいがちで、本質的な価値を見失いかけてしまっている可能性もあるのだ、ということが今日話していてわかったことです。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
政治家の報告会、らしからぬ会だと本日とある方に言われました。
政治家が一方的に語り、来賓などの挨拶が続き、時間が過ぎてみなさんが帰る、という会ではなく、皆さんとともに語り合い、ともに考え、ともに答えを見つけ出していくようなmeet upを、東京みらいでは今後も場を変え方法を変え、続けてゆきたいと思っています。
ぜひ、ご参加いただくか、ご参加いただけなくても様々なご意見やご要望をどしどしと届けて頂きたいと思います!
本日参加くださった皆さんとも、個別にじっくりと話す時間が取れず、いくつかは質問に満足に答えられない部分もありました。申し訳ありませんでした。個別にお応えさせて頂きたいと思います。
次回以降の運営・企画に関わりたい方も随時募集中です。
一緒に、作り出していきたいみらいについて、ぜひ語っていきましょう!
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