子どもの「放課後」が毎日続く。夏休みには無限の可能性がある

息子は毎日、夏休みも開かれている小学校の学童(放課後クラブ)へ行っています。

1年生は割とたくさんお友達もいたのが、2年生の夏休みとなるとお友達の数が少し減ってきたようです。

さらに、夏休みになると同じ学年の男子は毎日数人しかおらず、ついに昨日は自分ともう一人、そして夕方以降は自分一人になっていたそう。

そんな中でも「たくさん読みたい本があるし」と毎日楽しく通ってくれる息子の、夏休みの無限の可能性をいかに発揮させようか?と日々思案中です。

相変わらずの手抜き弁当です。


東京みらいの仲間とも、学童や放課後子ども教室の在り方や問題点、ニーズや期待値と現在地について、最近よく話題にすることがあります。保護者の方達から意見を伺うこともありますが、学年が進むごとに、お子さんの希望で(学童には行きたくない、つまらない、友達がいない、など)それぞれ自宅や習い事などで時間を過ごす子も増えていくようです。


息子のお友達を見ていると、本当に習い事を習っているお子さんが多いです。

例えば水泳などは、習っていない子がいきなり公立の学校で授業を受けると「落ちこぼれ」となってしまうこともあるそう。先取り教育をしていないと落ちこぼれというのも、なかなかに壮絶な公立の時代です。


子どもの放課後について、学童について、保護者の人たちが求めていることは何か、そのニーズに対して何か都としてできることはないか、今後会派でもさらに調査や議論を進めていきたいと思います。


息子の夏休みはそんな中でも、お祭りで金魚を取ってきたり、多摩の川で生き物を見つけてみたり、野山でカブトムシを探してみたりと夏ならではの生き物を追い求めてとっても楽しそうです。


我が家の中には当初お祭りで「うちで飼えないから」と友達からもらってきた分も含めて、18匹の金魚がいました。が!なんと、寄生虫がいた模様で、たった数日で全滅してしまいました。

前回はなんと息子が3歳の時に釣ってきた金魚4匹のうち、1匹は5年も生き抜いたというのに。

悲しくて空っぽの水槽を眺める息子に、主人が特別に金魚を買ってきてくれました。


義兄が譲ってくれたクワガタもいます。我が家の夏はさながら、ミニ博物館のようです。