第四定例会の準備が始まっています

先日は広報部会で会議とランチミーティングを。

これまでに多方面からいただいた党の情報発信の根本的なあり方について、改善点を話し合いました。議会改革とともに、党の発信もホームページや各議員の都政報告、またメディア等でも進めて行けるように体制作りを急いで参ります。

議員個人の発信にはどうしても所属する委員会の違いや地域の違いもあり、その都度バラバラになってしまいますが、それを党の中でどう集約していくか、党の公約進捗をどう都民の皆様にお見せしていくのかが課題です。

昨日は多摩市役所の都市整備課に出向き、多摩市を含め38団体が加盟する東京河川改修促進連盟から、河川改修等治水対策の促進に関する要望書を受け取りました。

先日も大雨の影響で、その際は河川の増水のためではありませんでしたが多摩市内でも緊急の避難勧告が出されました。中小河川の目標整備水準は時間50ミリを目途に進められてきておりますが、最近ではこの水準を上回る豪雨や強い雨によって甚大な被害が発生する懸念が強まっているため、区部ではこの目標を75ミリ、多摩部では時間最大65ミリに引き上げようとしています。

頂いた要望書では、総合的な治水事業の強力な推進や、新たな目標整備水準に対する河川整備の早期実現などの6項目が挙げられておりまして、これら頂いたご要望は会派の中で共有し、都市整備局や下水道局も含め関係各所への働きかけを強めて参ります。


都議会では、第四定例会の準備が始まっています。

第四定例会において文教委員会に付託されます請願については来週火曜日の委員会質疑に向けて準備を進めています。東京2020大会における性的少数者への少数者への配慮に関する陳情であります。

また、代表質問の作成を部会のメンバーで手分けをして始めています。

教育庁では現在進められています学校における働き方改革推進プランの中間のまとめが出てきましたので、その内容精査が最も重要な案件となりそうです。

生活文化局では、消費生活基本計画の素案についてや、女性活躍推進の取組について。

また、オリンピックパラリンピック準備局では、新設施設の運営権や機運醸成についてが主な課題となります。


今日は公営企業決算委員会の意見開陳です。奥澤都議が代表で意見を申し述べる予定です。


また、今週金曜日には議会運営委員会があります。各委員会の議事録・速記録が公開されることが三ヶ月後とやや遅いという指摘が都民の方からあり、鳥取県議会のように二週間後を目指した早期公開を、というご要望などもありますが、そもそも普段から膨大な業務量と情報量、また会議と委員会の量を抱えている都庁の職員がもちろん外注もせずに深夜もいく日も勤め続けてなんとか速記録を間に合わせるという現状があるということで、速記録を二週間後公開を目指す場合は東京都の職員の数を増やして加配をするしかない、となると、この度議会改革検討委員会で決定した各委員会の動画配信を進める方が働き方改革や情報公開、またコストパフォーマンスの観点からも有益であるという風に考えられます。

都議会でも、全ての委員会資料や会議録を紙にしていく必要があるのか、ペーパーレス化を進めることのできる境界線というのをこれからしっかりと探っていく必要があります。より早く、より効率のよい情報共有や公開の形をこれからも議論してまいります。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

前東京都議会議員 斉藤れいなの公式ホームページです。